骨折予防が認知症予防になります
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
入院するほどの骨折をして、至れり尽くせりで数週間過ごし、退院時には認知症になっていた・・・という話をよく聞きます。
認知症予防のためには、骨折をしない心がけをしないことも大事です。
今日は骨折しないための方法です。
転ばないこと
自分から転ぼうとする人はいないですよね。
転ぶはずがないと思っているところでの転倒事故が増えているんです。
転倒場所は、外の段差と思いがちですが、実は60%は家の中で起こっています。
転倒事故で救急搬送された人の半分が、65歳以上の高齢者で、家の中でも居間や寝室など、過ごしている時間が比較的長く、物の場所のありかまで分かっている場所が大半です。
何気なく自分が置いたものや、カーペットがめくれた所につまづく場合が多いようです。
加齢による筋力や視力、平衡感覚の機能低下など、様々な要因があります。
65歳以上になったら、転びやすくなっている自覚を持ちましょう。
家の中でも特に気をつける場所
一番は濡れたところです。
キッチンや洗面所、お風呂場などの水回りはもちろん、玄関のタイルなども、雨の日は濡れて滑りやすくなっています。
次には、階段や段差のあるところです。
特に日本の古い家屋では、急な階段が多いのですが、通常の階段であっても足元が暗かったりすると足を踏み外しやすいものです。
また、小さな段差も、足が上がりにくい高齢者では転倒の原因になることがあります。
三つ目は置きっぱなしにしたモノです。
読んだ雑誌や新聞が広げたままになっていたり、使った物がそのままにしてしまうことってよくあります。
後で片付けようと思って、ついついそのまま置いたことを忘れてしまうと、それが障害物となってつまづいてしまうのです。
食事も大切です
キッチンで慌てて食べて、血糖値が急に上がりクラクラして、倒れてしまう方もいます。
食事は、ゆっくりと食べる事も改めて大事です。
食べる順番も、血糖値が上がりすぎないよう野菜から食べるといいですよ。
そして、食事でしなやかな骨を作りましょう。
女性は特に閉経後ホルモンの変化から骨祖しょう症になる人が多いです。
毎日少しずつカルシウムを食べ物からとる事が大事になります。
ひじきやしらす干し、煮干し、とろろ昆布、干し海老、焼き海苔、高野豆腐、乾燥ワカメ、ゴマなどを食べるようここがけて下さいね。
簡単にカルシウムを取れるレシピを紹介します。
かんたん干し海老のふりかけ
認知症予防のためにカルシウムを摂りましょう!
家の中の転倒しやすい場所に特に気をつけて、転倒しても骨折しないよう骨をしなやかに丈夫にしましょう。
健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
認知症予防のために、脳に栄養を与えることも大事ですが、転倒しないように気をつけることも大切です。
思わぬ転倒が骨折となって入院となると、身動きできない日々が続き脳への刺激が減ってしまいます。
65歳以上の家族を持つ場合は、部屋の整理や足元の明かり、食事など何気ないところに配慮してくださいね。