豚肉のカレーしょうが焼き 脳にいい食べ物レシピ#50
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
身近な食材を使って、簡単に脳に栄養を与えるためのレシピを紹介するこのコーナー。
おかげ様で、50回目を迎えることになりました。
どんどん新しいレシピを紹介していきますので、これからもよろしくお願いしますね♪
さて今日はカレー粉を使ったレシピです。
カレー粉というと、カレーライスを思い浮かべる方も多いですよね。
カレー粉には、免疫を上げたり、認知症予防のための漢方素材がたっぷり含まれています。
カレー粉の詳しいブログはこちら
調味料として、使う回数を増やして役立ててください。
豚肉のカレーしょうが焼き
作り方です
- 豚肉は数箇所、筋切りをする
- しょうが、カレー粉、酒を混ぜた液に、豚肉をつける
- フライパンにオリーブオイルをひき、豚肉を広げて焼いて、
調味液を上からかけて焼く
- 器に盛ったら完成
以上です。
今日ののぞみポイント
カレーとしょうがで味が付くので、しょうゆは少量にすると、薄味ですが食欲のわく一品になります。
今日のレシピの脳にいいところ
カレー粉
カレー粉に含まれるウコン(ターメリック)の中には、クルクミンという成分が多く含まれます。
胆汁の分泌を促進することで、コレステロールの増加を抑制する機能があります。
コレステロールが高くなりすぎると、動脈硬化が起こりやすくなり、脳梗塞の原因にもなると言われています。
他にもクルクミンには、記憶力低下を遅らせる働きがあり、認知症予防には有効な成分です。
脳梗塞やアルツハイマー病からくる認知症を、食べ物で予防していきましょう。
しょうが
しょうがには強い抗菌、消臭作用があり、人の体内でも抗酸化作用を発揮します。
血行を良くして体を温め、発汗し、老廃物を排出、そして免疫力を高める強い作用があります。
もちろん、脳の血行をも良くしてくれますよ。
「しょうがの香り」成分には、食欲増進・健胃・解毒・消炎作用の働きを持つシネオールが含まれています。
この香り成分は、細胞の老化を強力に防ぎ、認知症などのような脳神経が衰える病気の予防に効果的であるということが分かっています。
豚肉
豚肉には体の疲労回復に役立つビタミンB1がたっぷり含まれます。
疲れた・・・と感じるときは、体もですが脳も疲れています。
たっぷり食べて疲れを吹き飛ばしてください。
ビタミンB1は、脳の神経線維を保って神経伝達をスムーズにしますし、脳の成長に必要なビタミンB2も含まれます。
オリーブオイル
エクストラバージン・オリーブオイルに、オレオカンタールという抗酸化力の強い栄養が入っています。
アルツハイマー病の脳の炎症を抑え、傷を修復して脳の健康を守りますから、炒め物やサラダなど、毎日の食事に使ってくださいね。
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まとめ
カレー粉には、体を元気にしたり、脳に栄養を与える成分が含まれています。
カレーというとカレーライスばかりでなく、なるべく添加物の少ないカレー粉を使って上手に使って脳を喜ばせてください。
認知症予防の成分のクルクミンは、油を一緒にとる事で吸収率が上がります。
オリーブオイルや亜麻仁油など、新鮮な油をほんの少し使って、最大限に吸収し、元気になりましょう!