不眠の方急増中!!眠れないのは、たんぱく質不足かも?
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
寝つきが悪かったり、夜中によく目が覚めてしまったり、何度も夜中に起きるために寝起きが辛かったりと、睡眠に関する悩みは多いものです。
子どものころのような寝落ちと寝起きが出来たらな~~と思います。
寝不足を感じているのは現代人ならではの特徴のようで、5人か4人に一人が困っているようです。
その原因はというと、人それぞれですが、ストレスが大きいかもしれませんね。
しかし、不眠はストレスだけではないのをご存知でしょうか。
食事の質とも関係しているのです。
忙しいからと言って、お腹に溜まるものなら何でもいいと適当にすませてませんか。
不眠にならないための食事をお伝えしてきます。
たんぱく質が足りない大人が急増中
最近はとってもスレンダーな女性が増えています。痩せている=キレイと言う考えの方が多く、極端な食事制限を行う方がたくさんいらっしゃいます。
また歳をとると「あまり動かないから食べなくても大丈夫」と言う間違った考えの方も多く、お茶漬けやパンなど簡単なもので済ますことが多く、カロリーは足りていても栄養が摂れず、体調不調に陥ることが多いようです。
たんぱく質不足は子供や高年齢の方の体力低下などにも深く関係しています。
たんぱく質とは?
人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけでなくエネルギー源にもなっている必要な栄養素です。主にアミノ酸によって構成されています。
たんぱく質が不足すると、体を作る材料が減ってしまうので、筋肉量の減少や、肌や髪のトラブル、集中力・思考力が下がってしまうことがあります。
またタンパク質には保温効果があるため、不足すると体が冷えやすくなる可能性もあります。
たんぱく質がないと体がうまく機能していかないのです。
タンパク質は睡眠と関係あるの?
夜、眠くなるのはメラトニンというホルモンの働きです。
メラトニンは質の良い睡眠に不可欠で、夜になると徐々に分泌が増え、夜中に最大になります。
そして、メラトニンがたくさん分泌されるためには、メラトニンの材料であるセロトニンというホルモンが日中にしっかりと分泌される必要があります。
メラトニンの材料はセロトニンですが、そのセロトニンの材料はトリプトファンというアミノ酸です。
バランスの取れた食生活で、トリプトファンを上手に摂取することが、セロトニンの分泌、さらにはメラトニンの分泌を高めます。
つまりたんぱく質が足りないと、質の良い眠りもやってこないのです。
トリプトファンはアミノ酸なので、タンパク質の多い食品にたくさん含まれているので、眠れない方は積極的に摂取してほしい栄養です。
たんぱく質を補う方法は?
ひたすら食べる肉やお魚を食べるという方法もありますが、ちょっとしんどいですよね。私がお勧めしたいのは、食べることはもちろんですが、腸を元気にすることです。
腸の働きが良ければ、消化吸収がうまくいくので、たんぱく質の摂取も増えるのです。
同じ量のたんぱく質を食べても、腸が元気な人とそうでない人では、体内摂取の量もかなり違ってくるのです。
そのためにはやはり手作り味噌を使って欲しいな~~と思うのです。
手作り味噌であれば、腸の調子も整えてくれますし、厳選した大豆をたくさん使うため、たんぱく質も補えるというダブル効果が期待できます。
さらにお味噌汁にお肉やお魚などを入れて食べれば、トリプルの効果もあるのです。
お勧めの方法は動物性と植物性のダブル摂取
たんぱく質の分類ですが、動物性と植物性では質が違いますので、両方食べたほうがいいのです。
両方一緒に食べるにはチリコンカンなどがお勧めです。
リンク先に作り方なども載せてありますので作ってみてはいかがでしょうか。
一度にたくさん作れば、冷凍保存してこまめに食べることもできて便利です。
眠れないことが多くなったら、まずはストレスをなるべく減らすこと。
そして毎日の食事を、何となく食べるから「考えて食べる」「楽しくたんぱく質を摂る」方向にシフトしてみてくださいね。
きっと徐々に眠れる日が訪れると思いますよ♪
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