体調が悪いときこそ、食べ物を変えてみましょう!
暖かかったり、寒かったり、春は気温差が大きくて体調を崩しがちになります。
なるべく体が冷えない洋服で過ごしてくださいね。
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
体調が物凄く悪くなったら、食べ物のことなんかとてもじゃないけど考えられません。
でも、何となく不調を感じたら、それ以上悪くならないように思考が働きます。
風邪を引いたらビタミンCをたくさんとろうとか、疲れたらビタミンB類を食べようとか、
補うことを一生懸命考えますよね。
足りない、足りない・・・だらか補おうって、何が不足していたのかなって。
でも補うだけじゃ、駄目なんです。
もちろん、不足している栄養素を摂る事は大切です。
でも体の中には、普通の生活をしていても不必要なものがたくさん溜まってきます。
それが病気の原因になっているとしたら、栄養素を摂ること以前に、要らないものを出す作業が大事になってくるんです。
解毒とかデトックスって言われます。
私はよく、小豆とお米と少量の塩で小豆ご飯を良くいただきます。
小豆は解毒にとってもいいとされているんですよ。
和菓子のイメージが強いですが、砂糖無しで料理に加えるのがお勧めです。
私たちの周りって、空気も水も、野菜やお肉、野菜などの食べ物で絶対安全と言うものはありません。
どんなにいいものでも、体に悪いものって含まれているものなんですよね。
農薬には発がん性があるって思いますよね。
でも地球上の食べ物のほぼすべてには微量の発がん物質が含まれているって言われているんです。
無農薬栽培にすると、作物が自力で「天然農薬」なるものを作り出すこともあるんですよ。
そんなコト言ったら、何にも食べられなるかな。
でもそれらを口にしてもガンにならないのは、免疫があって不必要なものを解毒する力があるからなんです。
ちょっと話しがそれましたが、いいものばかり食べるよりも、体の中の不要なものを出すものを食べる事にも注意して欲しいんです。
解毒には体質にもよりますが、小豆や、肝臓の応援をするしじみやひじき、そしてたくさんの水を飲むなど、色々な方法があります。
尿や便、汗から少しずつ解毒していけば、身体も元気になっていくんです。
そして少し元気になってきたときが、栄養を入れるチャンスなんですよね。
入れることより、まずは出すことを大事にしてください。
自然に体の中に溜まる毒素は、どんどん出さなくちゃ!
それから必要な栄養素を食べ物からいただく、そんな順番が大事です。
春は、体から毒素を出すいいチャンスです。
苦い山菜や酸っぱいものもメューに取り入れて、冬に溜め込んだものを出して元気になっちゃいましょう。