高血圧と言われたときの減塩以外に何をやったらいいの?
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
年齢を経ると高くなっていく血圧は、塩分摂りすぎばかりがフォーカスされるけど、他にも原因があるってご存知でしたか?
例えば、閉経によるエストロゲンの減少やメタボの内臓脂肪から出されるものも関係しています。
健康診断に行って「高血圧ですね」と急に言われるとびっくりします。どうして高くなるのかと言うと、心臓から圧をかけて血液を出さないと脳などに届かないからなんです。
あなたの血圧はどうですか?
血圧を測って、140以上だと高血圧と言われる今の日本だけど、体重も身長もみんな別なのに、同じ数字なのかなぁってちょっと疑問に思うことがあります。150センチぐらいの私と2m近い長身の人でも、140という線が引かれるんですよね。
血圧は体中に血液を流すための圧力だから、年をとって血管が硬くなれば、血液が上手く回らなくって、血圧が高くなるのは当たり前ですが、あまりにも高くなると心配にもなります。
血圧に悩まされないために
その1、塩分を少し摂っても大丈夫な場合、ミネラルを含んだお塩を選んでください。
ミネラルを含む塩であれば、含まれるカリウムが余分なナトリウムを体の外に出してくれます。病院に行くと血圧が高いと高血圧と診断されて、、薬を出されたり、減塩を勧められます。
高血圧の大部分は実は特定できてないのですが、「ナトリウムを摂りすぎると血圧が上がる」と言うことが分かっているそれだけのために減塩が勧められ、「高血圧=減塩しないとだめ」の図式が強く根付いています。問題は塩の質です。毎日使う塩をしっかり選んでください。
反対に、ナトリウムを全く摂らないとしたらどうなるでしょうか。
ナトリウムは生命に直結している必須のミネラルなので、身体の中に全く入ってこないと生きられないんです。
その2、食べ物は食物繊維とカリウムを含むものを食べよう。
食物繊維とカリウムは、余分なナトリウムを外に出す働きがあります。
ひたすら減塩だけをするよりも、不要な塩分を出してくれるものを食べたほうが効果的です。
カリウムは、ワカメや昆布、煮干し、パセリやほうれん草、納豆などに入っているもの。
食物繊維と言うと、野菜を浮かべますよね。
ひじきや昆布、切り干し大根、大豆やゴマ、おからなどにも豊富に含まれます。体の中で、カリウムはナトリウムとペアになって水分調節などを行います。独身のナトリウムがペアを見つかられないと悪さをしますから、カリウムをいつも摂るようにして、ペアになってもらえればいいのです。カリウムをしっかり摂りましょう。
カリウムは水に溶けやすく、熱にも弱いので多めに摂ることをお勧めします。
ワカメたっぷりのみそ汁や、サラダも良いですね。
その3、お酢も毎日使おう。
酢は血管をしなやかにしたり、広げたりする作用があります。
年をとると、血管が硬くなると同時に絞まってきてしまうものだから、毎日無理なくお酢を使うことが良いんです。
酢の物、煮物、ドレッシングなど色々なもので使ってください。
その4、睡眠をしっかりとりましょう。
睡眠不足は血圧を上げます。夜、眠っている間、交感神経は活動を休め、血圧は低くなるように調節されていますが、夜に眠れないと交感神経が高ぶったままになってしまから、夜の血圧が下がず翌日まで響いてしまうのです。眠れない、あ~~眠れないというストレスが血圧を高くすることもあります。眠れないときは、無理に寝ようとせず深い深呼吸をして体をまず休ませてください。
ミネラルを含んだ塩、食べ物、お酢そして睡眠で血圧をサポートしてくださいね。
毎日無理なく出来ることからやってみましょう!!
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