里芋がそろそろ旬!アンチエイジング効果がたっぷり!
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
味覚の秋。梨などの果物が美味しい季節ですね。
今日はそろそろ出回ってきた里芋にちょっとフォーカスを当てたいと思います。
里芋は驚くことに、とっても歴史深いお野菜なんです。縄文時代には日本にあったと言われ、江戸時代までには日本人の炭水化物源としてとっても重宝されてきたとようです。
最近では「芋」と言うと、ジャガイモのほうが扱いやすいので、料理に使う人も多いですよね。里芋は、あのヌメヌメが包丁を使いにくくするし、痒みが出てしまう人もいるようですが、抗酸化力と言う点から見るとジャガイモの2倍ほど強いと言うデータが見られます。それは、あのヌメヌメに隠されてます。
成分をみると、ガラクタンという食物繊維の一種があるのですが、脳細胞を活性化させ、免疫力を高める効果があると言われています。また、たんぱく質の吸収を助けたり、粘膜を保って感染症を予防する働きもあると言われるので、風邪が流行るこの時期には、風邪予防のためにももってこいの食材です。さらに、たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンCなどの美容成分を含み、細胞を活性化するので、老化を予防するアンチエイジング食材としても注目の的なのです。
特徴的なのは、体の中の余分な塩分を外に出す「カリウム」がイモ類の中でも最も多く含まれ、高血圧予防も期待できること、そして更に嬉しいことには、栄養価が高くても水分と食物繊維が多いので、芋の中でもカロリーが低いんです。ちょっと体重が気になる方にもお勧めです。
そんな里芋。
いつもは鶏肉と煮たり、カレーに入れたりするのですが、今回は里芋そのものの味を感じてみたくて、塩麹でじっくり煮てみました。
里芋の皮を剥いて、塩麹を入れてじっくり煮ます。
里芋が柔らかく煮えたら、「あおさ」をちょっと加えてトッピングします。
土の中の栄養をたっぷり含んだ里芋と、海からいただいた美味しさと栄養を含んだ「あおさ」を一緒に煮ると、里芋のやさしい甘さが引き立ち、体も元気になる一品になります。
風邪をひきやすい子供やお年寄りには、小さく切ったりつぶして食べさせてあげてくださいね。
そして綺麗になりたい方は、たくさん思い切り食べましょう!!
鶏肉や油揚げと一緒に煮ても美味しいですよね。
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