親子で味噌作りをすると、やっぱり楽しい!
こんにちは。
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
昨日は親子で味噌作りをしましたよ。
今日来てくれたのは、小学校3年生のY君と5歳のMちゃん、そしてお母さんです。
好奇心旺盛なMちゃんと一緒に味噌を作りたいと思っていたところ、お兄ちゃんも興味を持ってくれたので、自由研究にちょうどいいと思って参加してくれました。当日は台風だったのに、元気に参加してくれました。
準備としては、1日以上大豆を水に浸して、3~4時間かけて大豆を煮ます。大豆は神奈川県津久井産固定種大豆、沖縄の塩、山形庄内の米麹としっかりこだわります。だって、美味しいものを作るには、美味しい材料じゃないとできないからね。
当日は塩と麹を混ぜてもらい
豆をつぶして
全部を合わせてから大豆の煮汁でちょうど良い堅さに調整し袋に詰めて出来上がりです。
この作業の途中に、大豆ってどうやってできるのかとか、塩ってどうやって出来るのかとか、質問に答えながら楽しく作っていきます。
豆は煮る前と煮た後の形だどのぐらい違うとか、市販の水煮の豆と使う豆の味比べしてもらったりね。質問したり、話している子供たちの目がキラキラして、子供たちのこんな反応が楽しくって仕方がなかったです。
作った後は、味噌の育て方を伝えます。毎日「美味しくなれ」と撫でてもらって育った味噌は本当に美味しくなるんですよ。
出来上がったら、親子で作ってもらって飲んでもらいたいな~と思うんです。あの時作ったお味噌が、こんな風にできたと思うだけで、お味噌汁を残すことは絶対しなくなるし、食べ物を粗末にしないことにも繋がります。
学校のことや友達のこと、ファッションのことなどは比較的親子で会話することがあるけれど、食べ物のことは好き嫌いなどは話をしても、食に関することって親子で会話することなんてあまりなくなってきているのかな~~と最近思うのです。食べるものは作らなくっても困らない時代ですからね。でも、あえて作り方を知ってみることって大事なことです。作ったものがどんな風にできているのかが判ったら、愛着もわくし選び方の判断基準もハッキリしますからね。
その中でも、味噌の作り方って知っていて損は無いことです。作ってみたら案外簡単なんですもの。
お味噌汁を飲んだことがあってもどんな風に作られるか知らないのが当たり前。知らなくてももちろん生きていけるけれど、元気で生きていくための判断材料になるんですよね。食べるものを選ぶ力こそ、伝えたいこと。味噌を作るこの時間、育てている時間が豊かな人生を送るための一コマになることを願っています。
そして、味噌作りをまだまだ続けていきます!!
作ってみたい方、興味のある方は、下記フォームからお問い合わせくださいね。