年をとってからの粗食はあかんよ!

こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
 

私たちの身体の源となる「食事」。
毎日3食、何を食べていますか?
 
今、常識となっているのは、「摂取カロリーを抑えよう」「動物性脂肪を取り過ぎないように」など、メタボを予防する目的とするものです。
もちろん、メタボは脳卒中や心疾患などの循環器系の病気を起こしやすくしますから予防はとても大切なことです。

でも、現代の日本人は、世界各国の中でも肥満の方はとても少ないのが現状です。

 
あなたは本当に太ってますか?
重度の糖尿病を引き起こすような飽食の方は別として、ほとんどの方は、カロリーコントロールがそこそこ出来ていて、そんな方に粗食をすすめると、かえって低栄養状態になって、老化を進行させる危険があります。
 
特に高齢者は肥満の人が減って、痩せの人が増える傾向になります。
身体が弱くなっていくのに、胃だけが強くなることはもちろんありません。
年とともに、だんだんと食物を消化する力も衰えていきます。
また、噛む力もも弱くなっていって、食も自然と細っていくのです。
太ってない人に、粗食を勧めると、すぐに痩せて身体を壊してしまいます。
 
20160407
「年をとると肉は必要ない」なんて、思ってませんか。
若くても年をとっても、身体作りをするたんぱく質や、ビタミンミネラルの量は変わりません。
むしろ、高齢期には胃や噛む力が弱くなるので、しっかりと食べることを考えてくださいね。
十分にたんぱく質をとらないと、身体の中の筋肉が分解されて「生きる」ために使われます。
年をとって、痩せてしまうのはコレが原因です。
 

そして、たんぱく質の低栄養が続くと、免疫力が低下したり、風邪を引きやすかったり、足がむくみやすかったりというサインが出てきます。
 
年をとっても、肉も魚も豆もそして野菜も、たくさん食べましょう。
粗食でなく、何でも食べて、いつもぽっちゃりをキープしてくださいね。
元気なお年よりは、たくさん食べていますよ。

 

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名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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