食べにくい食材で、認知症予防

こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

食事で、食べにくいものを食べていますか。
残さず食べて欲しいから、食べやすい食材をどうしても出してしまいますが、時には食べにくい材料も、認知症予防のためにいいですよ。
20150622
今日は認知症予防のための食材の話です。

肥満やメタボは認知症になりやすい

美味しいものはどうしても食べ過ぎてしまいます。
油や糖分が多いものがほとんどですよね。
脂肪分や糖分を摂り過ぎたのに燃焼させずに蓄積されると、メタボリック症候群になります。
健康診断でも、メタボ検査は行われていますが、メタボリック症候群に陥ると高血圧症や動脈硬化症を発症させる危険が高まるからです。
それを外側から診断するのがメタボ検査です。
アメリカで行われた調査によると、カロリー過剰摂取が適正量の人と比べてアルツハイマー型認知症になるリスクは、1.5倍になるという報告がありました。
カロリーだけでは判断してはいけないですが、いずれにせよ食べすぎは認知症を引き起こすものだと知っておかなければなりません。

食べ過ぎを防ぐためには

人の満腹中枢は、食べ始めてから20分くらいで刺激されるといわれています。
もちろん個人差はあると思います。
早く食べていては、満腹中枢が働くまで腹八分では止まりません。
時間がなくて、5分や10分で食べ終わって、足りないと思って別のものを食べたりしませんか。
食後に気持ちが悪くなるのは、血糖値が上がり過ぎているためで、明らかに食べすぎです。
食べ過ぎを防ぐために、意識してゆっくり食べるといいですね。
噛む回数を増やす方法もあります。
噛むことで脳の活性化も図れるので、よく噛んでゆっくり食べれば、健康にも脳にもいい影響があって一石二鳥です。

食べにくいものを食事に取り入れましょう

焼き魚や煮魚は、骨があってなかなか簡単には食べる事が出来ません。
若い人には不人気なメニューですが、食べにくいからこそゆっくり食べるための食事に適しています。
また、シジミや骨付きの肉なども良いですね。
小さなシジミを食べるときも時間がかかりますし、骨付きの肉もどこから食べるか考えながら食べるので、脳を働かせながらゆっくり食べる事に繋がります。
そしてカニ。
季節的には、なかなかお目にかかれませんが、カニも食べにくい食材の一つで食べるのに真剣になります。黙々と食べてしまうのは、食べることに一生懸命になるからです。
他にも、ちょっと硬いものなどを、食事の1品に入れれば、バリエーションに富んだ食事になりますよね。
ゆっくり時間をかけて食べて、メタボ予防と脳活に役立てましょう。

 
 

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まとめ

忙しくて時間がないと、つい早く食べてしまいがちです。
早く食べる事でたくさん食べ過ぎてしまったり、噛む回数が減ってしまいますから、身体にも脳にも良くないですよね。
出来る時は、なるべくゆっくり時間をかけながら食べましょう。
時には、友達とおしゃべりしながらのランチも良いですね。
認知症予防のために、なるべくゆっくりそしてしっかり噛んで食べてくださいね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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