認知症予防のために、高血圧を気にしすぎない!
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は血圧の話です。
正常血圧は、結構変化している
日本高血圧学会というところがあって、血圧数値の正常範囲を決めています。
2000年以前は、上が160以上下が95以上の人を高血圧と呼んでいましたが、
2000年以降は上が130以上下が85以上を高血圧と呼ぶようになったんですね。
そして、2014年4月4日に上は147以上下は94以上という、基準にコロッと変わりました。
上が145以上の人は、この日を境に病人から健康な人へと変わる瞬間でした。
健康診断で、今までは「高血圧の疑い」というレッテルを貼られていたのが、「正常」という枠に戻った方もいるんじゃないでしょうか。
戦後から暫く続いていた血圧基準は、特に持病を持っていない人は「年齢+90」が正常範囲と言われていました。
60歳の人であれば、上が150、70歳の人であれば上が160・・・。
実は今でもコレを推奨しているお医者様もたくさんいらっしゃるんです。
血圧は人によって違うのが当たり前
血圧は自律神経によって、自分の体にとって一番いい血圧にコントロールされています。
背の高い人は血圧が高く、低い人は血圧も低いことも当たり前のことです。
背の高い人は血圧が高くないと頭に血液が行かないからなんです。
アフリカの背の高い民族は、200くらいあるのが普通だそうです。
血圧の適正値は、個人によって全く違うのが当たり前で、高くするにはそれなりの身体の理由があるのです。
血圧を無理やり下げるのはよくない
脳梗塞になる人のほとんどは降圧剤を使用していたというデータがあります。
血液は体中に酸素や栄養素を隅々まで回しています。
特に、血圧を上げないと頭には十分に血液が回りません。
血圧が高いほうが頭に血液が行きやすいですから、頭もしゃっきりしてボケることが無いのです。
人間は誰でも年齢を重ねると血圧が高めになりますが、それは自分にとって必要な血圧と自律神経がコントロールしているからです。
当然、その状態がもっとも免疫力が充実しています。
血圧が基準値より高いからと言って、薬で下げてしまうことは、ボケを呼ぶだけでなく病気になりやすい身体になる危険性があります。
自然に任せましょう
血圧というと塩分の事を気にする人がいますが、天然の塩であれば気にする事はあまりありません。
精製された塩や安い醬油や味噌などを使わないようにするだけで十分です。
あとは、しっかり水分補給をしたり、息をしっかり吐いて良く吸うこと、笑うことを大切にしてください。
血圧の数字を見るよりも、自分の体の声を聞くようにしましょう。
適正血圧で無いからすぐ薬・・・ではなく、治療の必要な血圧の数字なのか、調べて考える事も必要かもしれません。
食べ物のこと、健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
人間の身体にとって最も重要なのは脳です。
心臓はポンプとして脳に血液を送り出しています。
年をとると血管は硬くなり、細くなるので血液を強く送り出すために、圧は強まる必要があるんです。
身体が無意識の内に調整してくれているんです。
頭痛やめまい、意識障害などの自覚症状もないのに「高血圧なので治療をしましょう」と言われて、すぐに薬を飲むことは危険です。
身体の声を聞いて、その薬が必要かどうか調べてくださいね。