沖縄慰霊の日を前に、家族を考える
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
昭和20年の今頃、沖縄は戦争の真っ只中でした。
今現在、日本で戦争もなく幸せに暮らすことが出来るのは、先人達の犠牲があったからです。
平和「きねん」公園は2種類ある
ネットで平和記念公園と、調べると広島の平和記念公園がヒットします。
一字違いで、平和祈念公園と調べると、沖縄の平和祈念公園が出てきます。
広島も沖縄も、戦争の悲惨な体験から二度と戦争を起こすまい、これを後世に伝えなければ・・・という思いで平和「きねん」公園が建てられました。
字が違うとは、調べるまで知りませんでした。
沖縄の「慰霊の日」をご存知ですか?
摩文仁(まぶに)の丘から海を臨んで。
たくさんの方が身投げしたと伝わる断崖です。
20万人を超す戦死者を出した沖縄戦ですが、約半数は兵隊以外の市民や子供達と言われています。
沖縄全部が戦争の舞台になったため、多くの市民が巻き込まれました。
特に沖縄南部では、日本軍の司令部があったことや、圧倒的に不利な日本軍が市民に紛れてゲリラ戦術を展開したこともあり多くの犠牲が出ています。
そして日本軍の司令官たちが糸満の摩文仁(まぶに)で自決した日を、沖縄戦が終わった日として6月23日を慰霊の日と定めています。
1972年の沖縄返還までは、6月23日は沖縄は公休日でした。
返還後は、本土の法律が適用され休日ではなくなりましたが、1991年からは沖縄県の条例として再び休日となっています。
県庁や各市町村役場、公立の小・中学校、高校などは「公休日」です。
平和の礎(いしじ)
沖縄の南部、摩文仁(まぶに)には平和祈念公園があります。
字のごとく平和を祈るための場所で、資料館や、平和祈念堂、平和の礎があります。
その中の「平和の礎」は石碑がたくさんあり、沖縄戦での犠牲者、一人ひとりの名前が刻まれています。
その数たるや国籍を越えて、軍人や民間人など合せて24万人の名前があり、今でも判明した方のぶんだけ増え続けているんです。
名前が適当に並んでいるのではなく、家族ごとに刻まれています。
お父さんの名前、お母さんの名前、子供の名前、名前が不明であれば誰々の次男、三男・・・などと一人ひとりです。
どうして家族ごとだと思いますか?
激しい戦火の中、家族バラバラに逃げざるをえなくなり、そしてバラバラで亡くなった人達を想い、せめてこの礎では家族で一緒に名前を刻んであげたいという強い思いからだそうです。
沖縄は家族をとても大切にする地域性があります。
お墓参り、運動会、お祭り・・・なんでも家族で出かける機会が多いんです。
それだけ、家族をそして地域を大事にしているんですよね。
平和の礎にも、その心が体現されています。
家族そして命を考える日に
毎日毎日、忙しく過ごしていると、家族のことや皆が元気に暮らすという一番大切なことを忘れがちになってしまいます。
一番身近な人を笑顔にするのが、あなたの使命です。
あなたにはその人を幸せにする力があります。
まずは、一番大切な人を幸せにしてください。
そして、与えられた命を大事にする。
慰霊の日を前に、あらためて考えたいですね。
健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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