認知症予防そして癌予防の霊芝(レイシ)をご存知ですか?
今日は、暦の上では「大暑」
子供の頃、「おおあつ」と読んで笑われたことを思い出します。
そして、この漢字を見るだけで、暑くなるなぁ~と思うのは私だけでしょうか。
本格的な夏到来ですね。しっかり暑さ対策をしましょう♪
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は、キノコの種類の霊芝(レイシ)のお話です。
霊芝(レイシ)って?
レイシは高湿度の山地の樹木や切り株に自生する、サルノコシカケ科のキノコで、和名はマンネンタケと呼ばれます。
ウメなどの古木10万本中に数本しか採取できないという稀少品で、昔から「仙薬」「神薬」とされ重用されました。
漢方薬の中でも貴重なキノコとして考えられ、BC206年~AD8年頃の間に薬草療法に使われたと記録されています。
レイシの主成分はアミノ酸、ステロール、アルカロイド、そしてがん抑制効果のある多糖類のβ(ベータ)―グルカン、ガノデランA・B、レイシ酸など約30種類の特有成分も含まれています。
しかし、その薬効については十分に解明されていないものがまだまだ多くあります。
未知の力が秘められた漢方素材なのです。
栽培と抽出技術の恩恵
人工栽培に成功したのは日本です。1971年のことでした。
この成功によって、レイシの存在が私達の身近になりました。
キノコは私たちが普段食べている子実体(シジツタイ)と呼ばれる身の部分と、根っこの部分の菌糸体(キンシタイ)の部分からなり、有効成分が異なります。
現在は子実体から未成熟な菌糸体までの各段階で有効成分を抽出する技術が整っていますから、レイシの有効成分を余すことなく口に出来る・・・そんな画期的な時代になりました。
レイシの働き
漢方では、レイシは滞った古い血を除き、血栓をなくす働きがあると考え、脳梗塞、心筋梗塞の予防に有効とされます。
脳には
最近発表された研究では、レイシには脳内の神経伝達物質を増加させる働きがあることが判明しました。
脳内の血液の流れを良くしますので、認知症予防に適していますし、若い世代の学習や記憶力の改善にも効果が期待されます。
全身には
免疫力が下がっている場合には強化し、過剰な場合には緩和します。
つまり免疫を正常化する作用があるのです。
ガンを始めとして多くの病気は免疫異常から発生しますので、より病気になりにくい体を作ってくれます。
その他にも血糖値の調整作用、血圧の正常化、動脈硬化や高脂血症の予防と改善血栓を防ぐ、高脂血症やB型肝炎の改善など様々です。
どうやって体に取り入れたらいいの?
霊芝は細胞壁が大変堅いんです。ですから、そのまま摂ると吸収率があまりよくありません。
漢方薬として摂取したり飲みやすいドリンク剤からとる方法もあります。
また、霊芝から抽出されたサプリメントで摂るのが最も摂取しやすい方法です。
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まとめ
自然界には、私達の知らない驚くほどの効果のある植物がたくさん存在します。
ハーブや漢方の力を借りて、困った症状を進ませない、またちょっとだけ今の症状を緩和できたらいいですよね。
もちろんレイシに頼らなくても大丈夫なように、普段の生活習慣を改めることが病気にならないための第一歩ですが、それでも光が見えない状況になったときに、レイシのことを思い出してみてくださいね。