出張料理教室で、お味噌を作ってきましたよ！

最近お味噌作りが楽しくて楽しくてあちらこちらでお味噌を一緒に作っています。こんにちは。沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(＠NozomiNabata)です。

今回お邪魔したのは横浜に住むAさん。大学生から高校受験を抱える3人のお母様ですが、仕事もバリバリで忙しい毎日をお過ごしの方です。ご主人の病気が見つかって、お医者様には診てもらっているものの、家族として妻として、ご主人の病気が良くなるものを試してみたいということでお味噌作りに参加していただきました。

お味噌には秘めたる栄養がたくさんあるんですよ。免疫力を高めて胃がんを予防したり、コレステロールを減少させたり、生活習慣病を予防する働きがあるんです。
詳しくはこちらをご覧くださいね。1日1杯の味噌汁が毎日の元気を作る！

そしてお味噌は買うものになってしまったけど、自分で作ることで美味しくなり、原材料も選べるから品質も間違いなし、添加物も入れなくていいからいいことだらけなんですよね。いつでもどこでも食べることには困らない時代になったけど、反対にいいものを選ばないと病気を呼んでしまうそんな時代でもあります。だから、せめて手作りできるものは一つでもやってみて欲しいんです。だからと言って、すべてを手作りするのは無理です。そんなことは現代では出来ませんよね。手作りをして欲しい一つに味噌作りがトップで上げられます。栄養も、豆の丸ごとの栄養が摂れるし、発酵食品で腸から元気になるから絶対お勧めです。

作り方は簡単なんですよ。大豆をしっかり煮て、潰して、

麹と塩を混ぜてよく揉んで、空気を抜いて保存するだけ！

そして最高の誉め言葉の「アレ、これで終わり？思ったより簡単なのね」の言葉をもらいました。そう、お味噌づくりは案外簡単なんです。それなのに作らない人が増えているんです。本当にもったいない！お味噌を作らないことで私たちは発酵食品を食べる機会が減っていると思うんです。それは体を元気にするチャンスを逃しているようなものだと感じます。

ヨーグルトやキムチなども発酵食品だけど、日本人には日本人に向く発酵食品がある。だからお味噌は一番いい。
今回も大豆は国産の固定種大豆にこだわり、米麹は私の故郷の山形のもの、そして塩は私の大好きな沖縄の塩です。

これにAさんの手の中の常在菌、Aさん宅の家の気が3－6ヶ月でお味噌を育ててくれます。

同じ味噌でも、育てられる環境、育てられる菌によって味が全く違ってくるのがお味噌の美味しいところ。手前味噌素はよく言ったもので、自分の手で育てたお味噌が一番美味しいのです。

冬に仕込む味噌は6か月ぐらいかかるけど、夏に仕込む味噌は３～4か月で食べられるからちょっとお得な感じもしますね。仕込む時期の季節や豆、塩、麹などの大豆、味噌を置く環境によっても味が違うから味噌は本当に面白い！！

バランスよく食べるために、いろいろなおかずを作るのもいいけれど、一品減らしても、1杯の具沢山味噌汁を添える食事は、健康的にもいいし、何より作るのが楽です。

お味噌ライフ始めてみませんか？

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