夏を元気に乗り切るために梅干パワーを取り入れましょう!
今年の梅雨はそろそろかな~~?沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
いつもはさわやかな季節ですが、今年は湿度が多い感じがします。というのも、私の髪の毛はくせっけなので、湿度が多いと暴れんぼうに早代わりしちゃうんです。朝にしっかりセットしても、前髪がくりんくりん、その他大勢の髪の毛ちゃんたちは好きな方向に広がってしまい収集がつきません。この髪の暴れん坊ぶりはまるで梅雨時のようなんですよね。だから、今年は梅雨が早いのかな~~なんて思っているわけです。
そして梅雨時になると何を食べていいのかちょっと迷っちゃいますよね。それほど食欲はないし、かといって食べないと夏ばてのような症状になってしまいますからね。
ジメジメの時期に食べて欲しいのは梅干です。昔は食材の無いときは、梅干弁当というのがありましたね。アニメでも貧乏を象徴するようなお弁当でしたが、本当は理にかなった弁当だったのです。
大量の白米と一粒の梅干だが、これが胃の中に入ると、この梅干の一粒が99%の米の酸性を中和し、米のカロリーは食べたほとんどが吸収される。すなわち日の丸弁当は食べてすぐエネルギーに変わる。労働のための理想食なのだ。中略。今必要なエネルギーを摂るという意味では、日の丸弁当は近代的な知恵なのである。
船瀬俊介著 「和食の底力」より抜粋
この時期は体温調節や発汗作用が上手くいかなくて、風邪を引いたり、胃腸が弱くなったりする人も多いんです。
梅干に含まれるクエン酸が、代謝を活発にして、お腹の調子を整えたり、梅干の塩分が身体をシャキッとさせてくれます。
梅干って見ているだけで、唾液が出ますよね。
この唾液が出ることで、胃腸を活発にしたり、食中毒などを防いだりもしてくれます。
美味しい梅干をたくさん食べましょう。
この時期は、梅干のおにぎりがとても美味しく感じますが、梅干やしそを入れたあっさりご飯や、野菜を梅和えにしても美味しいですよ。
そろそろ夏野菜が出回りますが、夏になるまでは火を通して食べてくださいね。
生で食べる場合は、よくよ~く噛んで食べてください。
お腹を守るために、そして元気に夏を過ごすために!!
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