脳挫傷から認知症を患った方の体験談です
大きな台風が接近してますね。
沖縄では、雨風がひどく停電やガラスが割れたり、屋根が吹き飛ばされたりと、尋常ではない状況です。
命を守るために細心の注意を払ってくださいね。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は以前いただいた体験談のリライト版です。
体験談を読みたいというお話をいただきましたので掲載します。
認知症とは?
脳に病的な障害が出ることで起こります。
主に認知症の原因とされるものは「アルツハイマー病」と「脳内の血管障害」から起こります。
特に脳内血管障害は事故等による原因もあるため、いつ何時、自分の身に降りかかるかわかりません。
「物忘れ」は年齢による記憶の一部を「引き出せない」もしくは忘れてしまうものですが、認知症は通常の老化による減少より早く脳の神経細胞が消失し、記憶のすべてを失う脳の病気です。
症状に関してはこちらからご覧下さい。
認知症って、どんな症状になる?
東京都のMさんからの体験談です
2006年に父が脳挫傷で失語症、認知症を患い多くの経験をしました。
だからこそ脳に関する症状の大変さというのが身にしみてわかります。
最初の頃、お医者さまに「良くなることはない」と言われました。
「右足を上げてください」と言われても何をすればいいか分からない、5分前の出来事も思い出せず、「サプライズです。」といきなりわけのわからない言葉を言っていた父を見てどうしよう?と思っていた時期が今では懐かしく思います。
その後、何が良くなるかわからないが信頼の置ける人に紹介された「リッチロン」をガバガバ飲ませました。
父は飲み始めてから半年後に、歩くこと以外、言葉や記憶はほとんど問題なく回復しました。
もちろんそれがリッチロンの影響なのか、ただ単に運が良かったのか、父の努力があったのかそれはわかりません。
(でも息子から言わせれば父は努力が一番嫌いだったような・・・(笑))
ただ言える事は脳を不健康にすると「人間として生きる」という最低限のことが大変難しいことだということを知りました。
また、人の可能性というのも改めて知りました。
今回書いた内容は嘘を一言も入れていません。僕自身が今現在も経験している事実です。
最後に
脳の症状は、体に蓄積されて起きる症状と違い、事故などで突然訪れる可能性が十分にあります。僕の場合そうでした。
さすがにそれは予防は出来ませんので、もし万が一あなたがそうなった場合、また、そういった場面に直面している家族の方、決してあきらめないでくださいね。脳は時間のかかる処です。
地道に、楽しく。
少なからず良い方向に向かっている人(父)がいますから。
補足です。
このM様のお父さんは2014年現在、認知症の症状も無く元気で暮らしていらっしゃいます。
健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
認知症の原因は、アルツハイマー病や脳血管障害だけではありません。
脳挫傷などでも、認知症になる可能性があります。
万が一認知症の症状が出てきて、お医者様に「良くなることはありません」と断言されても諦めないで下さい。
脳は私達の知らないたくさんの可能性を秘めています。
少しずつ刺激すること、脳にいいものを口にすること、ちょっとの運動・・・それだけでも脳の刺激になります。
Mさんが言っていたように、脳は結果が出るまで時間がかかるものです。
じっくりゆっくり楽しみながら脳に栄養を与えてくださいね。