顔全体で思いっきり笑うことも認知症予防です
こんにちは。
いくつになっても「箸が転がってもおかしい年」の「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
私ね、笑いや面白いことに人一倍敏感で、いるも思いっきり笑っちゃうんです。
そのせいでしょうか・・・笑いシワはめちゃくちゃ多い(涙)
今日は、笑いと認知症の関係についてです。
笑うことは脳を活性化する
笑いは脳の働きを高めると同時に、リラックス効果をもたらします。
笑うと楽しい気分になるので、笑いは脳にいい影響を与えていることが分かりますよね。
大笑いをしている人の大脳を観察した実験がありました。
その結果では、前頭葉がとても活性化していたそうです。
前頭葉は、思考や創造性を担う脳の最高中枢と考えられています。
生きていくための意欲や、記憶などをつかさどっています。
脳全体の司令塔、あるいはオーケストラの指揮者にたとえられます。
活性化した理由は
笑うと腹式呼吸になること、表情筋が大きく動くこと、の二つの理由が考えられます。
腹式呼吸になると
通常より多くの酸素を体の中に取り入れますから、当然脳にもたくさんの酸素が届きます。
そして横隔膜が上下に動くことで、体内の血流が促進されて、脳内の血流も良くなり、横隔膜の動きが脳の神経を刺激して、神経伝達物質のセロトニンの分泌を促す効果もあります。
表情筋が大きく動くと
顔の表情筋を動かすことで、脳の広い領域を刺激して、特に前頭葉を刺激します。
笑うことだけでセロトニンの分泌が促されます。
人の表情ってそれぞれ違いますよね。
複雑な動きを要求される顔の表情筋は、脳の広い分野と繋がっています。
笑うこと、作り笑いをすること・・・これだけでも脳は刺激されます。
笑うことが免疫力を上げるというのは、既に有名な話ですね。
体のためだけでなく、脳の刺激にもなる「笑うこと」・・・生活の中に取り入れてみるのはいかがですか?
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まとめ
毎日嫌なことを見て愚痴るよりは、楽しいことを見つけて思いっきり笑いましょう。
今日は楽しいことがいくつありましたか?
その日の楽しいことを思い出すこと、そしてもう一度笑うことも、脳のいい刺激になります。
毎日笑顔で過ごすことが認知症予防です。