余命宣告はデータでしかない
台風が近づいていますね。
土砂災害などにあわないよう、万全を期してください。
さらに低気圧の接近で体も不調になりがち・・・この時期は無理をしない、なるべく休む事を心がけてくださいね。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は余命宣告のお話です。
以前も取り上げた、「医者にはガンは治せない」からです。
余命宣告の基準は?
ガンは種類によって、進行ガンや再発のガンなど、時には治癒するための積極的な治療は行わず、延命治療になることがあります。
そういう状態にある患者さんに、医師は余命宣告をすることがあります。
余命宣告は、医師が経験則や勘で行うのではなく、多くの場合5年生存率の統計データを元に告げられます。
各臓器、進行度ごとに統計データがあるんです。
ちょっと難しい話になりますが、生存期間中央値という判断の基準になるものがあります。
生存期間中央値というのは、その集団の全患者さんが死亡するまでの期間の平均値ではなく、その集団の半数の患者さんが亡くなるまでの期間です。
例えば、余命3年と言われても、それは統計的に50%の確率でしかないのです。
「余命=残りの寿命」ではない
余命1年と言われて人が5年以上生きた・・・なんて話はよく聞きます。
余命宣告通りに無くなる人の数のほうが、実は少ないのです。
では、なぜ余命宣告をするのでしょうか?
お医者様は、本人に告知しない場合でも、ご家族などには100%告知します。
それは、告知をしておかないと、医療訴訟される場合が多いからです。
もし「助かります」と言ってしまうと助からなかったときに、「助かるといっていたのに、助からなかったじゃないか」と言ってくるご家族も多くいるため、なるべく訴訟などに発展するリスクを少なくするために余命宣告をするんですね。
命を諦めないで下さい
余命宣告を受ける事はとてもショックなことです。
でも、余命宣告は不確実なもので、余命は誰にも分からないこと。
余命宣告をされて、自分の命をカウントダウンしてしまう人、治療法を色々と模索する人、残りの命を思う存分生きようとする人・・・。
色々な方がいらっしゃいます。
ご自身の命を諦めないで欲しいのです。
まずは、病気の原因を自分で知ること、自分が体のために出来ることをやってください。
そしてその上で、医師に相談すること。
西洋医学は日進月歩で進化していますから、この先、ガンを根本治癒できる画期的な治療法が誕生しないとも限りません。
命を少しでも先に延ばすこともとても大切なことです。
そして今、西洋医学だけでなく、「総合医療」という西洋医学、東洋医学、代替医療などその方にあった治療を進めてくださるお医者様もいらっしゃいます。
健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
もし、余命宣告をされても、決して諦めないで下さい。
あなたに合う治療法が必ずあります。
そして、あなた自身も病気の原因を知って、体のために出来ることを一つずつやってみてください。