関節痛が気になってきたら、ネバネバを食べよう!
こんにちは。
沖縄好き楽食アドバイザーの名畑のぞみです。
年をとると、関節痛に悩まされる人が多くなります。
実は私も、膝が痛かったり足首が痛かったりすることがあるんですよね。
今日は以前の記事のリライトになりますが、関節痛を防ぐ食べ物の話です。
どうして年をとると痛くなるのか
コンドロイチンという言葉を、CMとかでもよく耳にしますね。
ギリシャ語で「軟骨」という意味です。
名前の通り、身体の中でたんぱく質と結びついて、軟骨や関節の結合組織の三分の一を占めて、潤滑剤の働きをしています。
皮膚や身体の臓器にも広く分布して、様々な役割を果たしています。
若いときには、体内で作られるので不足しないのですが、年齢を重ねると生産されにくなるため、必要量が足りなくなり痛みが生じてしまいます。
体も、機械と同じで潤滑剤がないと滑らかに動けなくなり、機械で言えばギスギスしているところが、痛みとして表われます。
食べ物から摂りましょう
潤滑剤が不足することで、関節痛や神経痛、五十肩などを引き起こします。
身体の中で作られないのなら、食べ物で補うのが良いですよね。
納豆や山芋、オクラ、めかぶ、ナメコ、モロヘイヤ、海藻、ふかひれ、すっぽん、ウナギなどに多く含まれます。
ネバネバが関節に良いですよ。
動物性のコンドロイチンが植物性よりは体内の効率は良いと言われますが、ふかひれやすっぽん、ウナギなどはちょっと値が張るため、そうそう食べれるものではないですよね。
日々の食卓で、植物性のネバネバを積極的に取るようにしましょう。
何しろ毎日の積み重ねが大事になってくるんですから。
毎日一品取るだけでも数年先の、コンドロイチン貯金で身体のスムーズな動きが違ってきますよ。
コンドロイチンは、たんぱく質と共に連れ立って働くので、出来ればたんぱく質と共に食べてくださいね。
刺身にオクラやめかぶを添えたり、マグロ納豆や、マグロのたたきを山芋と一緒に食べたり、バリエーションを楽しんで、関節痛を予防しましょう!
まとめ
ネバネバ料理って、関節痛だけを予防するものと思いきや、ムチンという成分が入っていて、粘膜を強くするんです。
この時期の風邪予防や胃腸風邪など、粘膜を強くすることで予防できます。
関節予防と、風邪予防のために、ネバネバを毎日食べてくださいね。
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