貧血になりやすい季節の春!何を食べたらいい?

今日はとっても暖かかった横浜です。
桜も一気に咲きそうですが、週末の天気が雨予報で気になるところですね。
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
 
 

春は肝臓がたくさん働くという話をしました。
冬に体に溜め込んだものを外に出したり、ストレスと戦ったり何かと忙しいんです。
そのために目にも影響が出やすいって話もあるんです。
 
 

さてさて、ただでさえ忙しい肝臓君ですが、本来は私たちが食べた食べ物から血液を作る作業があります。
どんなに忙しくてもこの作業を止めるわけにはいきません。
もし、サボってしまったら私たちはたちまち疲れやめまい、耳鳴りや、疲労感から抜けることも出来ないですし、集中力が切れたり、顔面蒼白などを引き起こしてしまいますからね。
 
 

春になると貧血気味なんて人も多いんじゃないかしら?
立ちくらみがしたり、なかなか疲れが取れなかったり、いつも眠くて仕事がはかどらなかったり・・・。
最近は、男の人も女の人も貧血になりやすいみたいです。
それは、血の素となるものをバランスよく食べてないからかもしれません。
 
 

まずは血になりやすいものを食べましょう。
アサリやシジミ、レバーやひじきなども有名ですが、パセリや大豆、煮干にも鉄分が多いんですよ。
でも鉄分だけじゃ駄目なんです。
ビタミンCを一緒に摂らないとうまく吸収されません。
海苔や海藻、色の濃い野菜たちも一緒に食べましょう。
昔からあるひじきとほうれん草の白和えも鉄分+ビタミンCがほどよくて、お勧めです。 
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鉄分だけじゃなく、鉄分を吸収してくれる食べ物の一緒に食べましょうね。
 
 

また、肝臓だけじゃなく、胃や腸が元気じゃないと貧血にもなるんですよ。
いくらいいものを食べても、消化や吸収がうまくいかないから。
胃腸を元気にするにはなんと言っても発酵食品。
塩麹やお酢、味噌、醬油の発酵調味料を上手に使うと同時に、納豆や自家製漬物などの発酵食品も積極的に食べましょう。
 
 

昔の人が元気なのは、自家製漬物を作って、ご近所さんにおすそ分けして、自分の育てた発酵食品と他人の育てた発酵食品を食べて自然に腸が元気になっていたって思うんですよ。
今は、漬物も買う時代になって、腸を元気にする風習も少なくなってきています。
だから、私たちは自ら発酵食品を積極的に摂る必要があるって考えます。
 
 

貧血を治したい、貧血を防ぎたかったら鉄分+ビタミンC、そして腸を元気にする!
これが大事です。
 
 

美味しく食べて、もっともっと元気になりましょう♪

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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