受け継がれた家庭料理を守って、健康に過ごしましょう!
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は、同じマンションに住む宮古島出身のおばさんの御節料理の手伝いに行ってきました!
昭和5年の午年生まれで、冬でも裸足にぞうり姿で散歩しているKさんは、毎朝8時過ぎにラジオ体操をやる元気な方です。
1ヶ月ほど前から、「沖縄のお節料理作るから、手伝いに来て!」という優しい言葉をもらって、勉強がてら、お邪魔してきました。
朝の9時に伺うと、既にサーターアンダギーを作っていて、途中からお手伝いしました。
と言っても、小麦粉と砂糖と卵とベーキングパウダーを混ぜ終わって、油で揚げていたので、ほとんど終了に近かったんですけれどね。
Kさんの作るサーターアンダギーを試食するところから手伝ってきました(笑)
揚げたてでフンワリしていて、沖縄で食べたものと比べると、全然油っぽくないんです。
その秘密が、分かりました!!
揚げた後に、キッチンペーパーでおにぎりを作る感覚で、油を切るんです。
そうすると、余計な油が取れて、いい感じに出来るようです♪
何でもやってみないと分からないものですね。
そして完成したのが、このたくさんのサーターアンダギーです。
次に作ったのが田芋(タームまたはターンム)と呼ばれる芋の、しょうゆ揚げです。
田芋は、10cmほどの筒状の芋で、紫がかった灰色をしている少しヌメリがある芋です。
タロイモに似た感じがします。
種芋を植えると、次々と小芋が生まれて芽を出し伸び増え続けることから、子孫繁栄や豊かさのシンボルとして、沖縄の正月料理や祝いの席に出るそうなんです。
田芋は、沖縄料理屋さんで何度か食べたことがあるのですが、お節料理には欠かせないものだと初めて知りました。
棒状に切って、油で揚げて、しょうゆと砂糖を煮詰めたものにくぐらせて出来上がりです。
外がカリッとしていて、中がフンワリで癖になりそうな味でした。
ここでも試食の手伝いをしっかりさせてもらいました(笑)
そして、Kさんの参考にしていた本はコレ!
年季が入ってるでしょ?
料理だけでなく、正月料理の神様へのお供えの仕方、季節ごとの風習などが細かく記載されていました。
お正月やおせち料理って、私たちのためにあるものではなく、神様を迎える準備であることを改めて知りました。
大掃除も同じですよね。
今年無事に終われたことに感謝して、翌年の神様を迎える・・・そんな気持ちがあると、掃除も料理も気持ちの入れ方が違ってきますよね。
改めて、私も年神様を迎えるために、玄関に花も飾ってみました。
私のおばあちゃんは、母が10歳のときに無くなり、おばあちゃんからこういった話を聞くことなく過ごしてきました。
昔からの風習って、大切にしたいですよね。
お正月に食べる実家の料理、何気なく食べていたけれど、意味を調べると面白いかもって、改めて思いました。
母が作っていた物を思い出し、娘にも伝えなくっちゃ!!
伝統を伝えることは、大切な私たちの役目ですよね。
さて、お節料理の続きをしてきます。
健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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