身体を鍛えるように、口の筋肉鍛えてますか?
毎日気温がどれくらい上がるのか、ドキドキの日になってきました~~
こんにちは。
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(なばた)のぞみです。
ベランダのシークワァサーも大きくなってきましたよ。
先日92歳のお客様のところに遊びに行ってきました。
いつもは食欲旺盛で何でも食べていたSさん。
それが、食べる量がグンと減ってしまっていたんです。
2週間ほどに、頬がこけるくらいガリガリになってかわいそうなくらいだったんです。
事情を伺うと、入院していた時に少し嘔吐してしまって禁食になり、そのまま1週間したら食べる事ができなくなったようなんです。
食事が出来なくなった途端に、胃ろうを勧められたようです。
胃ろうを断り、しばらくすると退院の知らせが来て、今は自宅に戻ってますが、食事を出来ない状態が続いて困ってらっしゃいました。
この話を伺って思ったことは、食事をしないと胃が小さくなって食べる量が減るのは知っていましたが、口の中の筋肉が衰えることや食べる事すら忘れることもあるということです。
これって、怖いことですよね。
命に直結してますから。
若い人ならそんなことは無いでしょうけど、年齢を経てからの禁食は命を奪いかねるかも知れませんね。
私達は何気なく食べて飲んでいますが、食べ物を口に運ぶことや、噛むこと、すり潰すこと、飲みこめる形状になったら食べ物を口の奥へと運ぶこと、そしてゆっくり飲むこと,・・・・この一連の作業を脳の指令で行っています。
えーと、噛んでから、小さくなったら飲もう!なんて考えてないですよね。
大きな食べ物だと別ですが、ある程度無意識で出来るようになっています。
口の中の筋肉たちと、脳の指令のコラボレーションなんです。
和食は身体にもおいしいし、口の中の筋肉を鍛えるのにぴったりの食です!
年をとっても元気で動けるように、トレーニングしますよね。
人間は足から年をとっていくと言われているから、歩くことや軽いジョギングなどをしている方も多いでしょう。
でも、口は鍛えてますか?
食べるための筋肉ってわざわざ鍛える人もいないかと思いますが、ずーっと元気で食べたい人は鍛えたほうが良いって感じてます。
口の中の筋肉を鍛えるものは、固いものです。
スルメやフランスパン、野菜スティックや炒った豆などもお勧めですが、一番は和食にすること。
レンコンや人参、ごぼうなどを入れた煮物(煮すぎないように)や豆ご飯や麦ご飯、じゃこを炒めたり、そんな定番のものが口の中の筋肉を応援します。
時には、食べにくいものに挑戦してみましょう。
長ーくいつまでも美味しいものが食べられるよう、口の中の筋肉を鍛えちゃいましょ!!
日々の食事を楽しみながら鍛えられたら最高ですよね。
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