足腰の元気が認知症予防に繋がります!

こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

元気に歩いてますか?
足腰が弱ってきて外出できず、家の中に篭りがちになると、刺激が極端に減り認知症の原因にもなります。
いつまでも歩ける足腰を作ることは大切です。
20151031
今日はロコモティブシンドロームについてのお話。

ロコモティブシンドロームって何?

ロコモティブシンドロームとは、関節や骨などの運動器に障害が起きてしまった状態のことです。
筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器に障害が起こり、「立つ」「歩く」こと自体が難しくなります。
初めはちょっと動きにくいと感じるだけなのですが、進行すると日常生活にも支障が生じてきます。
単なる老化現象のひとつとして片付けられないのは、寝たきりの原因にもなるからです。
いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、ロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を延ばしていくことが今、必要と言われています。

ロコモティブシンドロームの原因はなに?

ひとつは加齢に伴う筋肉量の減少と、二つ目は食事から摂るタンパク質が不足していることがあげられます。
筋肉量の減少は、実は25-30歳から始まります。
とても早いですよね。
これが年をとるごとに進行して行きます。
特に姿勢を保ったり、歩いたりするときに必要な筋肉の衰えにハッキリ出てきます。
この筋肉量が減ると、立ったり歩行したりが面倒になって、動くこと自体がイヤになり、活動能力がますます低下します。
引きこもりや寝たきりに繋がるんです。
立ち上がる動作で必要な太ももの前の筋肉は、80代の平均が30代の半分程度という報告もあるようです。
立ち上がるときに手をついたり、つまづくことが多くなると症状が進んでいる証拠です。
年をとると、そんなに栄養を摂らなくても・・・と思いがちで、ついつい残り物やありモノで済ませる傾向があります。
その中で絶対的に足りてないのがたんぱく質です。
たんぱく質が不足すれば、筋肉量が減り、歩行速度も遅くなるのです。

ロコモティブシンドロームを予防するには

たんぱく質を摂って運動することが一番の方法です。
たんぱく質は、魚、肉、大豆などから摂れますが、魚だけ、肉だけ・・・などとならないよう満遍なく食べるようにしてください。
同じたんぱく質でも、質が違ってきますから、種類を食べる事でそれぞれを補うことになります。
運動は、スクワット、つま先上げ、もも上げなどを出来るだけやってくださいね。
スクワットが辛い場合は、椅子に腰掛けて立ったり座ったりという運動でも代用できます。
つま先上げは、椅子に座ってかかとをつけたまま、つま先を上げたり下ろしたりします。
もも上げは、立ったまま交互に太ももを高く上げる運動です。
1日に10回程度を目安にして、無理のない範囲でやってみてくださいね。
初めは辛くても、だんだんと楽に感じられますよ。

認知症にならないで、元気に過ごすためには足腰を強く保つことが大切です。
たんぱく質をしっかりとって、ちょっと運動する・・・それだけで十分です。
楽しみながらやってくださいね。

 
 

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まとめ

年をとるにつれて、少なくなる筋肉量。
足が細くなったなんて喜ばないでくださいね。
たんぱく質をしっかり食べて、運動して足腰を鍛えてください。
早歩きのウォーキングなども良いですね。
顔を毎日洗ってケアするように、毎日やること!が大事です。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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