コレステロールの薬を飲みましょうと言われたら

こんにちは。　
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長＆沖縄好き健康アドバイザーの名畑（なばた）のぞみです。

今日はご相談をいただきました。

｢コレステロールの薬を飲んだほうがいいですか？」という質問です。
お医者様には、なかなかしにくい質問ですよね。
 
脳梗塞を起こしてから、月に2回病院通いをしている６３歳の女性です。
病院に行くごとに、血液検査が行われているようで、今回はコレステロールの検査に引っかかってしまいました。
数値を聞いてみると、「275」ということでした。
 
標準とされているのは総コレステロール値
（男性） 151～254mg/dl
（女性　30～44歳） 145～238mg/dl
（女性　45～64歳） 163～273mg/dl
（女性　65～80歳） 175～280mg/dl
この方の場合は、標準よりたったの2mg/dl多かっただけで、お薬を勧められたようです。
 
もっと深く伺うと、一度も検査の基準から外れたことがなく今回初めての指摘で困っている様子でした。
お医者様に、｢食べ物で何とかなりませんか？私なんでもします」と言ったところ、｢食べ物は関係ありません。薬でしか治せません」と言われたとのことでした。
 
総コレステロール値は、現在のところ食べ物とは関係ないと言われていますが、絶対にそうなのでしょうか。
私たちの身体は、食べたものからできている事を考えると、全く関係ないとは言い切れないんじゃないかな？と最近考えています。
そして、過労やストレスもコレステロール値を上げると言われているので、ゆっくり休む事や青魚を食べたり和食を中心としたバランスの良い食事で様子を見たらどうかと提案しました。
 
薬を飲みたくないというご本人の意向と、すぐに命に関わる問題ではないので、薬を飲むかどうかは、自分でやれることをやってみてそれから決めても遅くないって思ったからです。
 
 
２週間後に明るい声で報告がありました。
数値が正常になり、薬を飲まなくても良くなった！って。
 
たまたま、数値が悪い時があったんでしょうね。
それも、たったの2mg/dl。
検査の数値は、健康になるための指針として大事ですが、数値がすべてじゃないこともあります。
人の身体は、みんな違うので、顔も体重も、体も、血液や指紋・・・すべて同じものはありません。
それを、一定の数値に全部おさまるわけがないんです。
基準値はあくまでも基準値でしかありません。
私は、血圧がものすごい低いんですよ。
上が90で下が45なんです。
でもね。早く起きれるし、ふらついたりとか不具合は何にもないんです。
低すぎるからって、高くする薬を飲んだら、それはもう起きていられない位、体調が悪くなりました。
私は低いのが特徴で、これが一番良いんだって思うようになりました。
でも、健康診断では血圧の低さと身長と体重の少なさで「C」判定(苦笑）
他はすべて優良なのにね。
数値だけじゃ分からない世界があるのを、いつもひしひしと感じています。
 
数値だけでなく、今現在の体調がどうなのか？前はどうだったのかを加味して、考えてると答えが出てくるかもしれません。
病気になったら、お薬やお医者様に頼ることもありますが、すべて頼るのではなく、食事だったり睡眠だったり、自分でできることを探すことが一番大事じゃないでしょうか。
 
 

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まとめ

コレステロール値は、最近は少し高めのほうが良いとされて、むしろ低いほうが様々な病気やウツなどになりやすいとされています。
小さな数値の変化に右往左往しないで、毎日の食生活を少しだけ見直して、楽しく過ごすことが大切です。
１日１日を楽しく過ごしましょう！