道に迷っていそうな認知症の方を見かけたら
天気予報で雨マークが付いていたので、少し涼しくなるかも・・・と期待していたのですが、雨は降らず残念な関東地方でした。
この時期は夕立も恋しくなりますね。
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
認知症の人は、外から見てはっきりと分かる病気ではありません。
もしかしたら?という方に出会ったときの対応方法です。
炎天下に公園のベンチで座っている人がいたら・・・
まずは、前からゆっくり近づいて、「大丈夫ですか?暑くないですか?」と声をかけてみてください。
「大丈夫」と言われたら、そのまま放っておくのではなく、少し遠くから見守ってください。
顔の汚れがないか、洋服の汚れがないか、怪我などをしていないかを確認して、ずっとベンチに座っているようであれば、お水やお茶を勧めてみて、再度話しかけて下さいね。
道が分からなくなっているようであれば、「詳しい人に一緒に聞きに行きましょう」と言って地域包括センターに連絡してお連れしてくださいね。
地域包括支援センターは、高齢者のみなさんが住み慣れた地域で安心した生活を続けられるように支援を行う総合機関として、各市町村が設置しています。
例えば愛知県の豊田市でしたらこちらです。
豊田市役所公式サイト
他にも北海道の室蘭市ならこちら
室蘭市役所公式サイト
皆さんのお住まいの役所のサイトには載せてあるはずですから、検索してみてください。
いざという時のために、電話番号などをメモしておくのも良いですね。
道に迷ったら交番といいますが、交番に対して恐いイメージを持っているお年寄りが多いようです。
恐がって、何も話をしなくなるといけないので、まずは包括センターに連絡してください。
市町村によって、色々な取り組みがある
私の地元横浜の場合は、困った人を見かけたら地域のケアプラザに連絡することを勧めています。
ケアプラザの職員の方は、認知症の方の対応や近隣のお年寄りの住まいなどを把握していて、朝の9時から夜の9時まで対応してくださいます。
地域によっては、名称が若干異なる場合もあるようです。
お住まいの区役所や地域包括センターがどのように機能しているか、聞いてみるのもいいかも知れません。
お母さんが急にいなくなったときや困ったときに、焦らず対応することができます。
認知症の方との接し方。七つのポイント!
※後ろから声をかけたり、唐突に話しかけたり、肩を急にたたくのはNGです
健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
認知症の人は、何も分からなくなるのではありません。
今、どうしてよいか、ちょっと分からず混乱しているだけです。
道であったら、優しく声をかけてあげてください。
もし、声をかける勇気がなければ、地域包括センターや交番などに「迷っている人がいる」と相談してください。
一人一人の見守りで、お年寄りの事故を防ぐことができます。