味覚障害になっちゃった~どうしたらいい?

こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

今日は質問をいただきました~
「風邪を引いて、微熱が続き、1週間ほどしたら食べ物の味が全く分からなくなっちゃった。どうしたらいい?」
という67歳女性の方からの質問です。

味覚障害って何?

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字のごとく、味の感覚が鈍ってしまうことです。
この方は、全くしないと言っていましたが、いつもの料理を違う味に感じる・・・などの症状もあります。
逆に何も食べていないのに、口の中に苦味を感じたりもする症状のことです。

味覚障害の原因は?

この方は、風邪を引いていたとのお話で、まずは風邪が一因になっています。
鼻づまりや鼻水もひどいようで、鼻が使えないと味覚が変わります。
食べ物って、口の中だけで味を感じるわけではないんです。
食べるときって匂いも大切ですよね。
湯気がふわ~と上がって、その匂いをかいで、脳が食べ物が入るぞ~と指令を出し、口の中の味覚が働くのです。
その匂いがないと、食べ物の味って変わってくるんです。
臭覚障害からくる味覚障害って結構多いんですよ。

そして薬も一因です

抗生物質を含めた風邪薬を5日も飲んでいたようです。
風邪の症状は良くなっているようなので、まずは抗生物質をやめることをお勧めしました。
抗生物質って、風邪などでも処方される場合がよくありますが、長く飲めば良いというものではありません。
不必要な菌を退治してくれますが、身体の中に必要な良い菌まで退治してしまうからです。
糖尿病やうつ病、パーキンソン病の薬、降圧剤や解熱鎮痛剤でも味覚障害を起こしてしまう可能性があるようです。
お薬を飲むにしても、身体の声を聞きながら慎重に飲むことが大切です。

どうやって治す

一旦、味覚障害になると治るまでに1週間から1ヶ月と長い時間がかかることがあります。
まずは、原因となった風邪を治すことが先決です。

味覚障害には亜鉛をとる事が大事です。
亜鉛とってますか?
亜鉛というと、生牡蠣を思い出しますが、牡蠣はそんなにたくさん食べれるものではないですよね。季節ものですし。
変わったところでは、ほや、シャコにも含まれるようですが、これも日常的には食べれないので難しいです。
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食品分析表を覗いてみると、パルメザンチーズや煮干、抹茶の粉、タタミイワシやゴマ、枝豆などにも多く含まれます。
味覚障害を治すために、これらのものを多く食べてみてください。

食べて身体のバランスが整ってきたら、味覚障害も知らないうちに感じなくなります。

 
 

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まとめ

病気になると、「急に悪くなった」ようなイメージを持ってしまいがちですが、身体はちょっとづつシグナルを出しています。
「ちょっと休んだら」「栄養足りてないよ」などを伝えるために、頭痛や肩こり、胃もたれや疲労感などを出しています。
それを知らん振りしていませんか?
根本を解決せずに薬に頼ってばかりしてませんか?
身体からのシグナルを聞いてくださいね。
今回は、味覚障害の話しでしたが、65歳過ぎると多いようです。
普段から、亜鉛を取るよう心がけてくださいね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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