骨粗しょう症になりたくなければ、たんぱく質も食べましょう!
こんにちは。今日は珍しくセミの抜け殻を見つけました!
なかなか見かけられないので、ちょっとラッキーな気分でしたよ。
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
暑い日が続くと、どうしても落ちてくるのが食欲です。食べることさえ面倒になって、ちょっとつまんでは食事をしたことにしてませんか?夏は特に水分をとっているせいか、お腹がすぐいっぱいになった感じがするものです。
でもそれでは低栄養になってしまいますよ。特に女性の場合は「肉を食べたら太る!」とかたくなに思い込んでいる方が多い気がします。私も昔そうでした。なるべく肉から遠ざかって過ごしていた時期がありましたよ。
ワカメスープや春雨スープですませてみたり、野菜ばかり食べて食事代わりにしたりね。カロリーは摂れていても、必要な栄養素が摂れていないんですよね。それで体調を崩したこともあるんですよ。
その必要な栄養素の一番大切なものがたんぱく質です。
肉や魚は体の中で消化されて、吸収されるように小さく分解されてアミノ酸になります。このアミノ酸を材料にして体のありとあらゆるものが作られるんです。例えば、髪の毛や肌などの目に見えるものから、目には見えない骨や臓器、血管、筋肉なども全部がアミノ酸を材料としているのです。そればかりでなく、気持ちも作られるんですよ。ウキウキするとか気持ちが落ち込むとかといった感情も、脳の神経伝達物質のバランスに左右されるのですが、その物質もアミノ酸が無ければ作られないのです。
ね。アミノ酸てすごいでしょ。やっぱりたんぱく質って必要でしょう。
特に運動をしなくても、テレビを見ている時間でも、アミノ酸はどんどん壊れてなくなっていきます。私たち人間の体は常に新陳代謝を続けています。たんぱく質が足りないと、筋肉はどんどん衰えますし、それを防ごうと骨を溶かして自力でアミノ酸をまかなおうとして、それが続くと骨粗しょう症になるのです。
ですから骨粗しょう症予防にひたすらカルシウムばかり食べていてもだめです。カルシウムとマグネシウムを一緒に食べて、なおかつたんぱく質も取ることが大切です。
お肉やお魚、大豆などなるべく食べるよう心がけましょうね。といっても、たんぱく質だけの食事もだめですよ!世の中すべてバランスってものがあるんですからね。
更年期時期の女性は太りやすいこともあり、ダイエットしている、または体重を気にする時期ですが、そんなときこそたんぱく質をしっかり食べてくださいね。たんぱく質、特に「肉=太る」のイメージから抜け出しましょう。夏も含め1年中元気に過ごすためには、体や心を作る材料を体の中に入れて上げることが大切です!きっと、もっと元気になりますよ。
実は私、中学のときは65キロもあるオデブでした。それから食事でゆっくり20キロ減らして、今もリバウンドしていません。何でも好きなものを食べちゃっても太ることがなくなったのは、やっぱり食事のおかげだと思ってます。
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