手作り味噌をもっと手軽に!おからで味噌を作ってみたよ!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
寒くなってくると味噌汁の消費量がぐっと増えるこの季節。
手作り味噌を作って食べて、そして友達に分ける分と、味噌を作っている時間のバランスが合わず、味噌がいつも不足している事態に陥っております(涙)
そのため友人に上げる分は極力少なくしているんですが、あまりの美味しさにどうしても分けてしまっているんですよね。
風邪を引いちゃった人とか。お腹を壊しちゃった人とか。元気の無い人とか。
美味しいお味噌汁を飲んで元気になってもらいたいな~~と思って、ついつい渡しちゃってます。
そして、味噌のバランスを保とうとまたまた、味噌作りをしてみました。今回は「おから」を使ってみましたよ。
味噌を作るには、大豆と塩と麹の3つで作ります。
その大豆の部分をおからと豆乳で作るというのがおから味噌です。
おから豆腐を作る時に大豆を絞って豆乳を作る工程があるのですが、その絞った時に余ったものがおからです。食物繊維をはじめ栄養がたっぷり詰ったものなんですよね。
でも豆腐を作るときには多く出来すぎて日持ちをしない特徴があるため、食品廃棄物として捨てられてしまうことも多いものです。
とってももったいないですよね。
おから味噌のいいところ
お味噌を作るときの一番の手間がかかるところが、大豆を柔らかく煮るということ。前日からたっぷりの水で浸して5-6時間煮るのでとっても時間もかかってしまうのです。それから柔らかく煮た大豆をしっかり潰すという作業があります。
おからを使った場合は、その1日以上の作業をすっ飛ばして簡単に出来るという利点があります。
大豆を煮ることや潰すことが苦手な方で、味噌は手作りしてみたいな~~という人には便利かもしれません。
今回は、
おから200g
米麹400g
豆乳100cc
塩 70g
で作ってみました。
これから半年から1年ほど、どのくらい発酵してどんな味や香りになっていくのかリポートしたいと思いますのでお楽しみに!
そして我が家は、米味噌、小豆の味噌、おからの味噌と味噌だらけ(笑)