お肉やお魚がお腹の中でもたれると感じたときは?
暑かったり寒かったり、気候の変化についていくのが大変です。こんにちは。沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
若いころは、お肉をたくさん食べても、甘いものを食べてもモタレるなんてことは無かったのに、年をとるとなんかモタレちゃいませんか?あれ私だけかしら(笑)年をとると、やっぱり消化酵素が減ってくるので、仕方ないことなんですけど、でも気持ちはお肉を食べたい!と思うことってありますよね。消化酵素が減っているならば、それを補う食べ方をすればいいって思います。
自分的にはお肉をあまり食べなくても満足するんですが、時にはたんぱく質を摂らないと胃腸がさぼっちゃうといけないなという気持ちでお肉を時々いただきます。友達との食事や、大勢の中での食事、家族との食事でお肉が食べられない!なんてことはせっかくの楽しい時間に水を差すような感じがしてしまいますからね。お肉食べたいけどもたれてしまうのが怖くて食べられないという方のために、お肉を食べる秘策をお伝えしますね(笑)お肉を美味しく食べたい人にも必見です♪
自宅でお肉を食べるときは
自宅で食べるときは、あらかじめ塩麹などで下処理をしておきましょう。お肉が柔らかくなりますし、塩こうじの発酵の力が働いてお腹の消化の負担を軽くしてくれます。
発酵食品以外では、舞茸を細かく切ってお肉につけておいてもお肉が柔らかくなりたべやすくなりますよ。
外でお肉を食べるときは
付け合わせの野菜を食べる、食物繊維をしっかり摂ることが大切です。
脂ののったステーキやトロ、美味しいですが食べるときの脂がどうしても気になってしまうときは、一緒に食べるものを工夫しましょう。昔から焼き魚には大根おろしが添えられていますよね。あれは飾りではなく消化を促すためです。刺身にはワサビが付きますが、あれも好みの問題ではなく、たんぱく質を消化する酵素や殺菌成分があるのです。豚の生姜焼きも理にかなった食べ方です。わさびやショウガ唐辛子、など上手に使いこなしましょう。
また食物繊維も一緒に食べましょう。食べ物の毒素や化学物質を抱き込んで体に吸収されるのを防いで排泄してくれます。食物繊維を多く含む野菜や根菜、海藻、豆類、などをいつも献立に組み込みむと消化を助けてくれます。「まごわやさしい」という言葉は有名ですね。豆、ごま、わかめ、野菜などもたんぱく質と一緒に食べているかをちょっと見てくださいね。一緒に食べればお腹がもたれるのを防いでくれます。
一番大切なのはよく噛むこと
よく噛むことが一番です。噛むことで出てくる唾液には、消化酵素がいっぱい含まれています。食物繊維や活性酸素を消去するパワー、口の中を綺麗にしてくれる力もあります。お肉の時は特によく噛むことが大事です。胃腸が消化する助けを噛むことで補えば、やはりもたれることも少なくなります。ただし体調がすぐれないときは消化力も落ちているので、魚や肉を食べないほうが体は喜びます。よく元気がないときは肉なんて言いますが、気持ちが落ちているときならいいですが、実際に消化力が落ちているときはお勧めできません。お腹との相談が必要になります。
体、特にお腹回りが冷えると、消化や吸収の力が弱まります。体が冷えないようお洋服にも気をつけてくださいね。おしゃれも大事ですが、体を守るための洋服選びも大切ですよ。
お肉をいただくときは、野菜やハーブの力を借りること、噛むことを大事にしてみてくださいね。何より、美味しく頂けるはずです。お肉食べてモタレたらどうしようなんて心配しないで、安心してお野菜を一緒にいただいてよく噛んで笑顔で食べましょう。食べ物を美味しく頂いて、毎日を元気に過ごしましょうね。
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