年を取れば取るほど、食べることを大切にしたい!
今夜から雪の予報が出ている横浜です。
外は、だんだんと寒くなってきました。
皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今夜は寒いので、豆乳の味噌汁で温まります。
先日、お友達のお母様(91歳)の方のお見舞いに行ってきました。
今回は結石が悪さをして40.5度の最高記録を打ち出してしまったと聞いて、さぞかしげっそりとしていると思って伺ったんですが、発熱後3日にして、顔色も良く肌つやもとってもよくって、お見舞いに伺った私がビックリしたほどでした。
そんなに発熱してもどうして元気なのか?
とっても不思議に思いましたが、やっぱり元気の原因は食べ物にありました。
ご飯は柔らかく煮てもらうものの、出されたすべてものを完食。
そして、デザートやお茶などもたっぷり召し上がっていらっしゃったんです。
6人の大部屋だったのですが、他の人は、食事の量がだんだんと減ったため、点滴やチューブの栄養補給に切り替えていました。
この方のみは、家族の協力もあって、口から食べる事を大切にしてました。
見比べるのは大変失礼とは思いましたが、口から食べているこの方の元気の度合いは明らかに違ってました。
いくらビタミンやカロリーなど数字的に理想の栄養を補給していたとしても、口から食べたものと口以外から入れたものでは、身体の中への入り方が違ってくるんです。
目で美味しそうなものを見て、鼻から美味しい匂いをかいで、口で噛んで頭に指令を出して、「栄養がきたよ~~」と食道から胃そして腸が動き出し、細胞まで栄養を行き渡らせるシステムって、科学ではまだまだ解明できない話じゃないでしょうか。
体の吸収率を考えれば、やっぱり口から食べることをなるべく大切にしたいですよね。
何よりも食事を楽しみたいですしね。
年を取ると、食が細ってくる、また栄養はいらないって言いますが、そんなことはありません。
若くても年をとっても体の細胞は生まれ変わっているから、栄養は必要なんです。
毎日食べること、これを面倒くさがって止めてしまうと、胃や腸も「俺達働かなくっていいんだ~~」と思って動かなくなります。
明日のために、なるべく「食べる」ことを大切にしなくちゃ!と改めて考えさせられました。
食事、楽しみましょう!
そして元気になりましょう!
健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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