癌予防のための食べ方・・・3つのポイント
「癌は早期発見することで治る病気」と言われます。
でも癌と宣告されてしまったら、早期だとしても気持ちが落ち込んで、何も手につかない状態になります。なるべく病気などにかからず過ごすほうが幸せですよね。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
癌予防のカギ、「NK細胞」って何?
癌細胞は、毎日5000個もできているという話をよく聞きます。
でもそれが即座に「癌」になるわけでなく、何年も何十年もかけて、癌細胞の中のひとつが大きくなりそして「癌」となります。
と言う事は、癌細胞がたくさんできても、大体は無くなっているんですよね。
何故無くなるのか・・・それはナチュラルキラー細胞(NK細胞)と深く関わっています。
このNK細胞は「殺し屋」の異名を持っていて、ウィルスや細菌、そして癌細胞を見つけると体の中で戦って、私達を病気にかからないように守ってくれる免疫細胞の一つです。
つまりNK細胞が強く働いていれば、癌などにかからなくてすむのです。
免疫細胞のNK細胞を強くして、免疫力をあげるために
ではNK細胞に頑張ってもらえるようにするにはどうしたらいいのでしょう?
抗酸化力の高い「色の濃い野菜」を毎日食べる
毎日食卓に緑や赤などの色が並んでますか?野菜や果物などには、体がさび付くのを防ぐ抗酸化力の強い成分がたっぷり含まれます。
緑のβカロテンや赤のリコピン、紫のポリフェノールなどが有名ですよね。
難しく考えずに、食事のときに色を数えてみてくださいね。
緑、赤、紫、黄色・・・と種類が多いほど色々な栄養素が含まれますし、色々な色を視覚で楽しむことで楽しく食事が出来ます。
色はついていないですが、白の代表格として「ニンニク」はお勧め食材です。
「発酵食品」を毎日数種類食べる
健康長寿の人の食事を見ていると、発酵食品を毎日食べています。
発酵食品は、善玉菌の宝庫で、腸内環境を整えて免疫を上げるためには欠かせない食品。
ぜひ毎日、数種類を食べてくださいね。
味噌や醤油、納豆、甘酒、漬物、豆腐、ヨーグルト、チーズ・・・と並べると、意外に昔から私達の身近な食材で、毎日食べているかもしれません。
あとは種類を増やすことを考えてみましょう。
最近の私のオススメは、塩麹や醤油麹です。
料理に使うとレパートリーが増えますよ。
「食物繊維」を食べて腸内環境を整える
先ほど免疫細胞のNK細胞のお話をしました。
免疫細胞の約70%は、腸内に存在しています。
つまり免疫細胞が強いかどうかは、腸内環境に関わっています。
腸内環境を整えるためには、食物繊維がお勧めです。
野菜全般に食物繊維が含まれますが、海藻類には食物繊維とフコイダンと呼ばれる腸をキレイにする栄養素も含まれますから、ワカメ、モズク、寒天なども積極的に食べてくださいね。
健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
癌は免疫力が落ちた結果、発症する病気です。免疫力さえあれば、癌もあらゆる病気とも遠ざかることが出来ます。免疫力を上げる食事を心がけましょう。
色の付いた野菜、発酵食品、食物繊維がキーワードです。
体の中のNK細胞がしっかり活躍できる力を持つためには、口から入るものに関わっています。
栄養のあるものを食べる、十分睡眠をとる、そして疲れたら休むこともプラスして、癌にならないまた癌に勝つ身体作りをしましょう。