急にエアコンの風が体に合わないと感じたら・・・
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今年は猛暑ではないけれど、そこそこ暑いですね。
まあ、夏なので寒かったら問題ですけどね。
今日はエアコンの話です。
エアコンの風が嫌いなのよ~~~という女性の方が多いですね。
元々嫌いならばいいのですが、ある年を境に急に嫌いになることもあるようなんです。
それには、好き嫌い以前の問題が隠れているんですよ。
昨日伺った話なんですが、65歳の女性はYさんは、60歳を超えたらエアコンの風を全く受け付けなくなって、自宅では旦那さんと毎日のように喧嘩をしているそうなんです。
エアコンの設定温度って、夫婦喧嘩の元になりますよね。
一般的には男性のほうが暑がりですから。
喧嘩も飽き飽きしちゃって、冬に履く温かい下着を家では身につけるようにしているそうです。
それで夫婦仲もまあまあ円満になったけど、Yさんの心の中では「私の気持ちをちっとも分かってくれない!」という~~してくれない病にかかっていらっしゃいました。
結構、こういったご夫婦が多いんです。
ある時から奥様がエアコンが嫌いになってしまうケース。
それは、筋肉と大きく関わっているんです。
筋肉は鍛えなければどんどん落ちていくのはご存知だと思いますが、女性のほうが落ちやすいんです。
それはもともとの筋肉量にあるんですが、男性に比べて40%ほど少ないといわれています。
それに比べて便利な今の生活。
雑巾がけをする必要もなく掃除機がやってくれますし、大量の洗濯も洗濯機がやってくれます。
使わないために筋肉量が少なくなっているのです。
運動していないと20歳から60歳までには15%~20%も筋肉量が減っていくんだそうです。
驚きですよね。
筋肉は身体を動かすだけでないんです。
筋肉が無くなればホルモンの分泌が減ったり、代謝が下がって血流が悪くなります。
そう、そうすると身体を温める機能が悪くなるんです。
年をとると。筋肉量の低下による体温低下が現れて、結果エアコン嫌いになることがあるんです。
そう言えば、エアコンの風の冷たさが気になってきたなぁと思うあなた!
元気で長生きのためには改革の時ですよ。
たんぱく質、脂質、炭水化物をしっかりとって筋肉の材料とすること、そして筋肉を育てることをやりましょう。
ジムに通うのもいいですし、なかなかそんな時間は・・・と言う方は自宅で踵を上げ下げする、大またで散歩する、スクワットをする、階段を見つけたらなるべくエレベーターを使わず登る、など小さな事から始めませんか。
足腰が弱くなると、どこに出かけるのも楽しくなくなります。
筋肉の材料をしっかり食事で食べて、筋肉を今から鍛えましょう。
エアコンの風には、筋肉量が減っているメッセージが入っているのかもしれません。
エアコンのリモコンで夫婦喧嘩をしている場合ではなく、来年再来年のために体作りしましょうね!!
私もスクワット始めましたよ(笑)