私が沖縄を愛する理由はここ。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
沖縄好き、沖縄好きと連呼していますが、今日はどうして沖縄が好きになったのかをもう一度考えてみました。
泡盛が好き、城(グスク)が好き!なのもあるんですが、やっぱり心なんです。
初めて沖縄に行ったのは平成9年の9月でした。
大学のゼミのOB会と称して、先生と先輩や後輩、そして無理を言って7歳と4歳の娘も一緒に行きました。
初めて飛行機で行く場所に、親子でドキドキしてました。
着いてすぐに首里城のきらびやかな場所や、まだまだ観光地化されてなかった今帰仁城に行って、同じ「城」がついても、建築方法にこんなに違いがあるってビックリしました。
折りしも台風が来ていたんですが、台風の中入ったビーチは、温かくって海の色がきれいで、キレイな色の魚も泳いでいて、「海」の概念を覆されたんです。
大体がにごっている海かとっても荒い海しか見たことなかったから(苦笑)
ステーキを食べたり、沖縄料理や踊りを堪能したり、今までにない体験でした。
沖縄って、恵まれた場所何だと思いきや、歴史を紐解くと、新たな沖縄に出会えます。
中国や日本と交流しつつ、琉球として国家を築き、日本の所有になったりアメリカの所有になったり、いろんな文化が入り混じる国になりました。
戦いの嫌いな優しい沖縄の人は、まぜこぜの文化「チャンプルー」で沖縄を守ってきたのです。
日本本土はと言うと、これは私の見解ですが、戦争に負けてから、食生活も人間関係も、医療も全部が新しくなってしまった・・・そんな感じがしています。
一番はコミュニティーと言う大切な場を失ったように思います。
反対にプライベートと言うことばを重んじて、人と人との繋がりが希薄になっいるんじゃないかな。
でも、沖縄は戦後も人、自然、家族やコミュニティーを大切にしています。
お祭りや学校行事、冠婚葬祭、コトあるごとにみんなで集まって、楽しくワイワイと過ごすんです。
子供の運動会の練習のために、お父さんが会社を休んで、上司も「それは当たり前」という風潮もあるくらいなんです。
他にも沖縄で生息している植物を大切に使ったり、海の自然を大切にしたり、家族を大切にする。
人にも自然にも感謝しているところがまた素晴らしいと思います。
すべてに感謝して生きる「豊な心」こそが、一番好きな理由です。
そんな豊な心を持った人が住む場所を応援したいのです。
沖縄に咲く花も、強く優しいです。
沖縄に行くたびに、もっともっと人や自然に感謝して優しい気持ちになれます。
心が洗われるんですよね。
こんな景色を見たら、思わず深呼吸しちゃいます。
沖縄本土の北部や、石垣島や宮古島、与那国なども行きましたが、自然が豊で、時間に追われずボーっと過ごすことが出来ます。
1年に1度、癒され、そして泡盛をいただく貴重な時です。
こんな素敵な場所を守り、応援したい!と思って今年も行きますっ!きっと!!
癒しの場所を見つけることが出来て、私は本当に幸せです。
お読みいただきありがとうございます。