健康病になってませんか？健康に気を使いすぎても病気になっちゃいます。

by 名畑のぞみ · 2016年8月14日

こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑（なばた）のぞみです。

健康病ってご存知ですか？
健康であるにもかかわらず、病気を気にして、食べ物や生活を異常なほど気をつけることです。
小さな症状でも病院に行って治療してもらい、健康情報をいつも徹底的に収集します。
ここまでやっていたら、病気にはならないのでは？と思うかもしれませんが、そうとも限りません。
私たちの身体は、心も一緒なので、どこか頑張りすぎると歪みが出てしまうんです。

ガンをはじめとする病気の原因は、一つではありません。
複数が複雑に絡み合って発症しますから、原因を特定するのはかなり難しい事です。
でも、病気の発症を抑えるために必要なのは免疫力を高め、ガン細胞をやっつけるNK(ナチュラルキラー)細胞の働きを活性化することが分かってきています。
このNK細胞の一番の敵は、私たちの心の中にいつも潜んでいるストレスなのです。
このストレスを無くすことは難しいですよね。
ただ過剰なストレスでなければ、身体の中のNK細胞は元気に働いてくれます。

一見、健康のために食生活を気にするのは良いことのように見えがちですが、それも程度の問題です。
｢健康でいたい」「病気になりたくない」といく気持ちが頭の中を占めて、やりたいことや食べたいものを我慢し続けるとストレスが溜まりますよね。
その結果、ガン細胞をやっつけてくれるはずのNK細胞を力を弱めてしまい、免疫が下がりガンを誘発してしまう事も多くあるのです。

お酒もタバコも嗜まず、食事に気をつけて規則正しい生活を続けていたのに、ガンを発症する人もいますし、逆に体に悪そうな食べ物や嗜好品を好きなときに食べて、周りからするとちゃらんぽらんに生きている人は案外大きな病気をせず、元気に年を重ねることもよくある話ですよね。
破天荒すぎても良くないので、｢適度」がお勧めです。
健康ばかり考えるより、あなたの好きなことをやってみましょう。
１日１日を楽しく笑って過ごせば、楽しく過ごす時間が増えることで、NK細胞が活性化します。
寝るときに、「あ～～今日は、楽しい１日だった」と思っていれば、夢の仲間で楽しく、睡眠時も深く眠れて免疫ももっとアップするかもしれません。

楽しいことどんどんやっちゃいましょう！