胃腸がイマイチの時の食べ方は?

こんにちは。
沖縄好き、ゆるゆる健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

好きなものを好きなだけ食べて、笑って過ごせれば、こんな幸せなことってないですよね。
でも、世の中で「美味しい」と言われるものは、脂がこってりだったり甘みがたっぷりだったり、身体には美味しくないこともあります。
そして、夏の前の湿気の多い季節は、冷たいものの食べ過ぎや飲みすぎで、胃腸がイマイチなんてこともありますよね。
そんな時の食べ方はどうしたら良いのでしょうか?
20160530
まずは、胃腸の調子が悪かったら、消化する力が衰えているので、思い切って何も食べないのもいい案なんですが、食べたい!と思うのが心理ですね。
肉を食べると何だか元気が出てくるような・・・だから、どうしても食べたいと思いますよね。
そんな時は、消化酵素の働きを持つものを一緒に食べてください。
例えば、焼き魚に大根おろし、刺身にはわさびと言った感じです。
大根おろしにもわさびにもたんぱく質を消化する酵素がたっぷり入っています。
添え物扱いしないでくださいね。
あと、肉料理についているハーブやスパイスなども、同じ役目です。
食べ物の味を良くするだけでなく、毒消しの作用ももっているんです。

食べ物には、悲しいけれど、毒素や化学物質が入っているときがあります。
その毒素などが体に入るのを防いで排泄してくれるのが、食物繊維です。
食物繊維が含まれる野菜やワカメ、根菜類や豆類などを、いつも料理の献立に組み込んでくださいね。

一番大事なのは、よく噛むことです。
肉や魚だけでなく、野菜や豆類、すべての食べ物について言えることです。
噛んでいると、唾液がよく出ますよね。
あの唾液には、消化酵素がたっぷり含まれますから、食品添加物や活性酸素を消す力や、消化を助ける力などがあります。
食べ物を見ながら、よく噛んでたべる!これが大切です。
野菜もお肉や魚も、体調やそのものの素材によって味が変わってきます。
まさに、一期一会です。
その味を楽しんで欲しいなぁ。
時間がないから、食べ物をとにかく詰め込んで・・・なんて食べ方は、胃腸に負担をかけますよ。

夏が来る前に、胃腸のコンディションを整えちゃいましょうね。

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名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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