前向きな開き直りで、ボケの進行をストップ！

by 名畑のぞみ · 公開 2016年5月2日 · 更新済み 2021年2月10日

こんにちは。
沖縄好き、ゆるゆる健康アドバイザーの名畑（なばた）のぞみです。

年を経るごとに、「年をとったなぁ」と自覚することが多くなります。
気持ちを若く持ち続けることが大事だと気持ちでは分かっていても、去年出来ていたことが、今年は出来なくなっていたり、体力が無くなったり、会話がつまずいたり、物忘れが少しだけひどくなっていることを実感すると、気分が沈みますよね。
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年とともに衰えていく心と身体の老化を食い止めることばかり目がいかないでしょうか。
もちろん抵抗もとっても大事なことです。
でも、食い止めることばかりしていたのでは、出来なかったことや駄目だったことばかりが目に付いてしまいます。
ちょっとの失敗も隠そうとすれば、隠すためにうそをついてしまったり、取り繕うことで大事な時間を使ってしまうことになります。
また隠すことで、大事な友達との距離も遠くなってしまいますよ。

タレントではないですが、時には自分の失敗を自虐ネタとして、ウケを狙ってみると、回りの反応や空気が違ってきます。
「年だから（笑）」とか、「この前こんな失敗しちゃった（笑）」などと前向きに開き直りましょう。
「失敗」と言う現実は、変わることがないですが、隠してしまうよりも、ポジティブに捉えると別の楽しい世界が見えてきます。
周りを楽しませようと、脳にも刺激がいきますからね。

物忘れからの失敗も、あえてさらけ出して笑うと、「私も～」などと仲間が現れたり、「私もこの前やってね。その時はこうしたよ」などと解決策を得られることもあります。

悩んでいても、楽しんでも1日は24時間です。
同じ時間を過ごすなら、楽しみながら脳へ刺激をしながら過ごしましょうよ。
友達との会話を盛り上げるために、「老化の失敗」をネタにすれば、失敗からも生まれる楽しいコミュニケーションが広がります。
年相応のボケを必要以上に心配しないでください。
年をとっても、完璧に何でもこなしたら、反対に変ですよ。
毎日を笑顔で過ごしてくださいね。