家族が認知症になったら、どう接したらいいの?
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
65才以上の4人に1人が認知症と言われるこの時代です。
家族に1人は、認知症で困っている人がいるという計算になります。
認知症になったら、家族ではどう対応したらいいのでしょうかとよく質問されます。
答えは簡単です。普通に接してあげてください。
少し理解するまでに時間がかかったリ、やれるまでに時間がかかったりするかもしれません。
それは、十分に時間をとる事が大事です。
認知症にかかると、今までやっていた料理や洗濯、掃除や家庭内での役割を、「大変だから、時間がかかるから」という理由で、取り上げてしまう場合が多いようです。
取り上げられたほうからすると、何もやらせてもらえないという疎外感だけを感じてしまいます。
認知症になっても、「人の役に立てる」ということが一番うれしいことなのです。
小さな子供が、お母さんの役に立とうと食器を運んだり、包丁を触ってみたりすることがありますよね。
その行動は、大好きなお母さんの笑顔が見たいからやるんです。
いたずらしたいからとか、困らせたいとか、そんな気持ちは、まずはないはずです。
「役に立ちたい」って、誰に教わるわけでもない、人の一番の喜びなんじゃないでしょうか。
その喜びを取り上げないでください。
認知症の人は、自分の記憶が時々なくなるのを知っています。
そして、とっても怖がっています。
明日はどうなるのか?という恐怖と戦っているんです。
いつもやっている仕事を取り上げられれば、自分が蚊帳の外に追い出された気分になります。
楽しいことを取り上げられたら、怖いという感情だけと暮らすことになるんです。
そして一番辛いのは、何もしないで生きて行くことです。
包丁が危なかったら、野菜を洗うことや、後片付けを頼んだり、洗濯物をたたむ、庭仕事などのできそうな仕事を役割にして、なるべくできることはやってもらってください。
できたときには、笑顔で「ありがとう、助かったわ」と言う。
そんなことで、喜んでくれます。
それが脳の刺激にもなるんです。
こんな小さな事でも、脳は喜び、認知症の進行も緩やかになるかもしれません。
その他にも、脳のための栄養をとること、水分をとること、も気をつけてくださいね。
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