認知症予防のために、冬もしっかり水分補給しましょう!

こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

夏は、熱中症などが心配なために、水分不足をしないように考えますが、冬はどうでしょうか?
冬も、水分不足にならないようにすることが大切です。

水分不足で起こること

よく体の3分の2が水分で出来ていると言われていますよね。
実際どうなんでしょうか。
乳幼児の頃は、体重のおよそ70%が水分で、成人から65歳は60%、65歳以上は50%なんです。
65歳以上の場合、体重が50kgであれば、25kg=25000ccが水分です。
数字にすると凄い量になりますが、その中の水分は汗や、尿、便だけでなく、呼吸でも失われていて毎日約1500ccも体外に排泄されています。
水分量の1-2%にあたる250-500cc足りないだけで、疲労感が出たりぼんやりしたり、覚醒レベルが下がり、3%にあたる750cc不足すると、血液の循環が悪くなり脳梗塞が起こりやすくなり、7%の不足で幻覚や意識混濁があり、10%にまで不足分が達すると死の危険にさらされます。

女性は特に水分を摂らない人が多い

先日、友達のTさんが脳梗塞になりました。
よくよく聞くと、水分をあまり摂ってなかったようです。
昔から水分をあまり摂ってなかったから、その習慣が続いているようなんです。
私の母も、去年、脳梗塞になったんですが、同じことが原因だったんですよね。
理由を聞くと、トイレに行くのが面倒だったり、仕事の最中に「トイレに行ってきます」と言い難いのが理由の一部でもあるようです。
水分は、筋肉が一番抱え込んでいるんですが、年をとるごとに、筋肉がなくなって水分を抱え込めない体になってきます。
特に女性は、筋肉の少ない人が多いので、水分を口からとる必要があるんです。

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目指せ1日1500CC

1日の中で、汗や尿、便や呼吸で失われるのが1500ccです。
単純に考えて、1500ccを目指しましょう。
「水分とって!」というだけでは、摂りにくいので小さなルールを決めると飲みやすいですよ。
例えば、朝起きたらコップで常温の水やお茶などを飲むようにすると、最初は体が受け入れませんが、習慣になると飲めるようになります。
また、水分は水だけでなく、温かい紅茶やお茶、ジュースなど色々なものを用意してみてくださいね。
合計の量が増えれば、1500ccに近づくのが早くなります。
少しだけ注意して欲しいのは、糖分です。
水分を摂って欲しいからと言って、毎回ジュースでは、糖分過多になるので糖分を摂り過ぎないようにしてくださいね。
水でむせる場合には、ゼリーや寒天などを使ってみるのも手ですよ。
特に寒天は食物繊維なので、便秘の解消にも役立ちます。
 
水分不足は、脳梗塞を引き起こして認知症の原因にもなります。
寒い時期ですが、水分は多めに摂ってくださいね。

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まとめ

トイレに行くのが面倒だったり、もらすのがイヤで、水分を摂りたがらないことが多くあります。
水分不足は、血液の循環が悪くなりますので、こまめにとって下さいね。
朝・昼・晩の食事の後や、食事の間やおやつの時間、散歩の前後など生活の中で、チョコチョコと飲む習慣があればいいかも知れません。
美味しく水分をしっかりとって、認知症予防に役立てましょう。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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