認知症の高齢者が詐欺などのトラブルに・・・。

梅雨の時期は、天気予報を見ながらなので、
どうしても洗濯物が溜まってしまいます。

夢の中でも洗濯に追われて、ちょっとへこみ気味な「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

今日は消費者トラブルの話題です。

<6月8日付けの神奈川新聞より>

<6月8日付けの神奈川新聞より>

認知症高齢者のトラブルが増えている

消費者トラブルの相談件数自体は、10年前に比べて4割近く減っているのに
認知症や知的障害がある高齢者が被害者となったケースは、ほぼ倍増・・・。
判断力が不十分な高齢者が集中的にねらわれているようです。

消費者センターによると、寄せられた相談のうち
認知症や知的・精神障害がある70歳以上の被害者は、
2003年・・・ 5800件
2013年・・・1万588件
と言う結果で、千葉・埼玉・東京・神奈川に被害が多く見られました。
投資や土地取引、住宅リフォーム、送りつけ商法などが目立ちます。
ある日突然、大量の布団が送られてきた・・・なんて相談もあるそうです。
この相談は、家族がいて分かった人の相談ですから、実際の数はもっともっと多いはず。
先日「家族に知られたくないから、800万取られたけど、内緒なのよ」なんておばあちゃんもいました。

騙される人を、何とか減らす方法はないのでしょうか?

このままでは被害者が増えるばかりです。
オレオレ詐欺などもまだまだ後を絶たない今の現状。
これほど、テレビやチラシ、ありとあらゆる方法で告知しても
騙されてしまう方はとても多いです。
82歳の母が言っていました。
「話を聞いていても、わからなくなる。判断が出来ない・・・」と。
家族のいる人は、密に連絡をとったり、地域の見守りや成年後見制度を利用することでなるべく未然に防ぎましょう。

今、認知症でない人も、脳を大切にしないとボケてきたり、脳の病気になったりすることもあるでしょう。
被害にあわないために、ボケないよう脳に栄養と刺激を与えてください。

 

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まとめ

大切にためてきたお金や財産。
騙されて取られてしまう事は、とっても悲しいことです。
認知症で高齢の方が身内にいる方は、「騙されちゃダメだよ~」と何度も何度も声がけをしてあげてくださいね。
若い人も、普段から脳に刺激と栄養を与えて、ボケない生き方を始めてください。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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