お薬をたくさん飲みすぎて、認知症や病気を悪化させることもあります。

こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

昨日は東京の勉強会に参加してきました。
20150819
テーマは「高齢者の多剤投与をどう減らすか?」というものです。
まず興味を持ったのは、お医者様が開催するという点でした。

また、最近は薬をたくさん飲むことで、かえって具合を悪くしている人が多いので、私にも出来ることを探すために勉強しました。
他の参加者も、お医者様や薬剤師、ケアマネージャーから一般の人まで、色々な方がいらっしゃるんですよ。

多剤投与をどう減らすか?って、お医者様が投与しているんじゃないの?と単純に思っていたですが、実際はたくさんの要因があることが分かったんです。

医療システムの問題点

海外の医療システム

海外の医療システムは、病気になったらまずは家庭医が診療して、その病気や症状に合わせて外科や内科産婦人科などを紹介します。その紹介先は西洋医学だけでなく、漢方医学やホメオパシー、ナチュロパシー、鍼灸医など多岐に渡ります。
西洋医学ありきの医療ではなく、その人にあった治療法を探します。
驚いたことに、お医者様は患者さんがそんなに来なくても成り立つ仕組みになっているようです。
そのため、一人の患者さんに30分以上かけて話を聞いて、治療を進めていきます。
ホームケアの医師は薬を管理しているので、多剤投与が起きないようです。

日本の医療システム

では、日本の場合はどうでしょうか。
病気になったら、勝手に病院を選んでいきます。
選べる自由はありますが、診察時間が短くて、内科であれば検査して薬を出して終わり・・・という治療が多いですよね。
それは日本の診療報酬のシステムが大きく関わっていて、一人に時間を費やしていては、お医者様が生きていけない状況になっているんですね。
特に小さなクリニックの場合は、1日に100人以上の患者を診ないと成り立たないようです。
好きな病院を選んで、お薬をもらって、別の病院でも同じ効能の薬をもらっても気が付かない人が多いんです。
最近は「お薬手帳で」薬を管理しようという話しが進んでいますが、お薬手帳を何冊も持っている人もいて、お医者様も薬剤師も、その人個人のお薬の現状を見ることができないことが起こっています。
今、まさにそれが問題となっています。

患者側にも問題がありそう

お医者様に行って薬をもらえば、病気が治ると思い込んでいる人が多いように思います。
どうも過度の期待があって、いっぱいもらえば早く治ると思っている人もいるんですって。
その結果、家に帰って薬の袋を開けてみると、あまりの多さにビックリして自分で飲む量を調節してしまう人もいるとか。
お医者様は、薬を飲んで具合が悪いのか、飲まないせいで具合が悪いのか、短い診療時間では判断がつかないとおっしゃってました。
しっかりお医者様に本当のことを言っていますか?
「薬を飲んでない」とか「お酒はあまり飲まない」とか・・・。
なかなか言いにくいですよね。
現実をありのまま話せる関係をお医者様と作っていかないと、病気に対しての診断もそれてしまいますよね。
まずは、何でも話すことから始まります。
信頼できるお医者様には、包み隠さず話したほうがいいですよ。

医師側の問題

診療内容が細分化されたため、その人を診るのではなく、その人の臓器を診ているような診察になるようです。
例えば、足が痛くて整形外科に通って、高血圧があるから内科に通っている人がいるとします。
そうすると、同じような薬を処方してしまったり、それぞれ出された薬の組み合わせが悪くて、治療と思って出された薬がその人にとっては別の症状を生み出してしまうこともあります。
お薬手帳を見て、薬剤師さんが問題に気が付けばいいのですが、なかなか気が付きませんし、医師と薬剤師の意思疎通もなければ薬剤師からわざわざ連絡することも少ないようです。
また、一度使った薬をやめることがなく、緊急に使った薬を使い続けることもあるという恐い話もお伺いしました。

今後は「かかりつけ薬局」として、その人のお薬の管理ができるよう、医療側でも変更していくようです。

私たちの出来ること

高齢になればなるほど、病気とされる不具合が増え、それに対応してお薬も増えていくのが当たり前です。
でもお薬の数が増えれば増えるほど、副作用が出てくきます。
お薬は6種類以上が多剤投与と言われていますので、たくさん飲んでいる場合は、お母さんと一緒にお医者様に行って、優先順位を決めてもらうのがいいようです。
参加していたお医者様も言っていたのですが、まずは何が一番問題の病気なのかを見極めることから始まるようです。
専門的なことが分からなくても、お医者様に話を伺うことも大事です。
そして、お母さんの薬が変わったら、2ヶ月ほどは状況をしっかり見てください。
薬の副作用はすぐではなく、暫くしてから出ることもあります。

お薬に頼るのではなく、上手に付き合うことが大事だと今回、改めて感じました。

 
 

健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら

お悩みの方のご相談を受け付けております。
一緒に考えて、より良い方法を見つけましょう。
お気軽に問い合わせください。
 

 
メールでの問い合わせは、24時間受け付けております。
お問い合わせはこちらから!
 

 

まとめ

お薬を飲みすぎて認知症状が悪化したり、ふらつきのため骨折することが多くなることがお医者様も感じていらっしゃるようです。
老人の多剤投与は、お医者様だけが解決することではなく、老人を家族に持つ私達も一緒になって調べて考えることから始まるのではないでしょうか。
お母様やお父様の薬は、何種類あるのかまずは見てあげてくださいね。

今回の勉強会を開催したホームケアクリニック銀座の細田院長がおっしゃった、「いずれは人は死ぬが、寝たきり寿命や床に伏せがちの虚弱の時期を短くしたい」とのお話にとても共感しました。
健康アドバイザーとして、更に色々勉強します。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

You may also like...