お母さんとの手の繋ぎ方
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
先日、認知症サポーターのフォローアップセミナーに参加したときに、「手の繋ぎ方」が話題になりました。
手を繋ぐって、単なる行為ではないんだなぁと改めて考えさせられました。
今日は手の繋ぎ方の話です。
人と人とを結びつけるコミュニケーション
まずは、ちょっとだけ堅い話ですが、コミュニケーションには言語と非言語の二つに分けられます。
言語はそのまま言葉でのコミュニケーションで、非言語には文字や身振りや手振り、服装、呼吸、声、姿勢、表情など色々な方法があります。
自分の気持ちを伝えることって、顔が見えずに声だけでも難しいし、文字だけでも難しいですよね。
言語・非言語のたくさんのツールがあって、それを上手に組み合わせることでコミュニケーションが円滑にいきます。
コミュニケーションさえ上手くいけば、小さな喧嘩から果ては戦争までなくなるんじゃないでしょうか。
手を繋ぐのもコミュニケーション
手を繋ぐのもコミュニケーションの一つです。
恋人同士であれば、どんな繋ぎ方でも嬉しいでしょうが、繋ぎ方で気持ちが変わってきます。
例えば、こんな繋ぎ方
これは、親子に多い形ですよね。
今日もこんな親子に遭遇しました。
子供がどこかに行かないように、親としては気をつけているのは分かりますが、繋がれた方は安らぎとか安心ではなく「支配されている」という思いを持ちます。
「どこかに連れて行かれる・・・」という連想をするかもしれません。
お母さんとの繋ぎ方はこちらがいいですね。
上からではなく、下から支える感じ。
これだけも、お母さんに「いてくれてありがとう」というメッセージになり、気持ちが安定します。
年齢と経ると、身体の衰えが進んで、病気にもなりやすくなって、体も心も不安を抱えてきます。
ちょっとした仕草で、安心することもあります。
不安な気持ちをずべて理解することは出来ませんが、気持ちに寄り添うことを大切にしてあげてくださいね。
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まとめ
手の繋ぎ方一つで、お母さんの気持ちに寄り添って、安心させてあげられます。
認知症になると、何も分からなくなっていくのではなく、不安が大きくなっていきます。
小さな不安を一つ一つ解決できれば、お母さんの笑顔も戻ってきます。
急がせない、驚かせない、否定しない、これらがまずは大切です。
手を下から優しく支えてあげてくださいね。