水分を摂りたがらないお母さんにどう接したらいい?

遠くから聞こえてくる救急車の音が、ここ数日増えている気がします。
熱中症対策は大丈夫ですか?
こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

熱中症は、単にめまいや立ちくらみなどの症状だけでなく、脳梗塞からくる認知症を引き起こす場合があります。
水分不足が体の細胞の機能を低下させてしまうんです。
詳しくはこちらをご覧くださいね。
脱水は熱中症だけでなく認知症も引き起こします

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でも、水分を摂って!と言っても、普段から摂らない人には抵抗があるようです。
今日は、水分を摂ってもらうための方法です。

水分をとりたがらないお母さんの心理は?

頭では、水分を摂らないと具合が悪くなると分かっていても、ブレーキをかける訳があります。
トイレに行くのが面倒だったり失禁するのが恥ずかしかったりすることです。
年をとって、身体の動きが鈍くなってくると、「トイレ」と思っても体を動かすまでに少し時間がかかります。

さらに筋肉の弱まりや便秘、肥満などが原因で、くしゃみをしただけで尿もれや尿失禁をしてしまうことが多くなります。
普段から、尿意に関して心配しているところに、「熱中症が心配だから水分を多くとって!」と言われても、素直にすぐ「うん」とは言えないのではないでしょうか。
いくつになっても女性は女性です。
やっぱり恥ずかしいのです。

まずは、気持ちを聞いてあげてください

命に関わる熱中症や脳梗塞と尿失禁・・・尿失禁を心配するなら命を心配して欲しいと思うのが娘心です。
お母さんが水分を摂らないのか、優しく聞いてあげてくださいね。
尿のことで心配しているようであれば、今はパットや専用のパンツなどがあるし恥ずかしいことではないことを伝えてください。
水分を摂らないことのほうが、濃くなった尿がかえって膀胱を刺激した尿意を感じすぎたりします。
水分をとる事で、脳も含めた体中の血流が良くなり、脳の指令が的確に伝わって、尿漏れも少なくなることも考えられます。
熱中症や脳梗塞そして認知症とも水分量は深く関わっているのです。

それでも水分を摂らない場合は

果物、野菜や、ゼリー、寒天などを上手に利用しましょう。
今の時期であれば、スイカやメロン、夏みかんなどが抱負に出回ってます。
夏の果物や野菜は水分が豊富なので、水分補給にはピッタリです。
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果物をゼリーにしたりアイスにしたりも良いですね。
糖分を控えめに作れば、喉の渇きもしっかり潤します。
熱中症にかかるのは夕方と朝方とよく言われていますので、おやつの時間や寝る前そして起きてすぐはしっかり水分を摂るようにしてください。

 
 

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まとめ

水を飲まないのは、何かしら理由がありますからしっかりとお母さんに聞いてあげてくださいね。
そして私達も、これから尿失禁に悩まないために尿トレが必要です。
椅子に座って、肛門や膣をギュッと締め付け5秒キープ、これを1日数回やると尿に関わる筋肉が鍛えられます。
そして、脳に栄養と水分も大切です。
脳は私たちの体のコンピュータールームです。
動かなくなったら、すべてができなくなります。
尿意を感じたり、尿を出す・・・という簡単な感覚や行為すべてです。
脳に栄養を与えて、指令をしっかりとしてもらいましょう!

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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