手巻きアジのなめろう 脳にいい食べ物レシピ#70
こんにちは。
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
手軽に作れて美味しい「脳にいいレシピ」シリーズです。
今日は火を使わず、包丁とまな板のみで出来る簡単レシピです。
おかずにもおつまみにもなる栄養たっぷりの1品です。
手巻きアジのなめろう
作り方です(二人分)
- アジ2尾は三枚におろし、皮を取り、5ミリほどに切ります。面倒な場合は刺身用で代用してください
- 味噌大さじ1、おろし生姜大さじ1、長ネギのみじん切り大さじ2を混ぜ、
包丁でたたき、えごま油(しそ油)を混ぜます
- レタス、のり、しそと共に器に盛って完成です。手巻き寿司のように巻いて召し上がれ♪
以上です。
今日ののぞみポイント
アジには、お好みで青しそやきゅうりを加えてたたくと、夏にぴったりの料理になりますので、お好きな具材でアレンジしてくださいね。
今日のレシピの脳にいいところ
あじ
魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸はオメガ3の一種です。
特に青魚にたくさん含まれています。
大豆油やコーン油、ひまわり油などは、オメガ6の油と呼ばれ、この油を取りすぎると血管内で炎症を起こし、動脈硬化や老化、脳血管障害などを引き起こします。オメガ3の油はその炎症を抑制してくれる作用があります。
外食やコンビニ、お弁当屋さんで売られている食べ物はほどんどがオメガ6。
知らず知らずオメガ6の油が多い食生活になってしまいがちです。
せめて家では、オメガ3の油を摂る、魚を食べるなどして血管を強くする食生活にしましょう。
魚の摂取量が多い人は、少ない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが低いと報告されています。
えごま油(しそ油)
エゴマは実は日本では最も古い植物の油で、 江戸時代に菜種油が普及するまでは、日本で最も多く使われていた油はえごま(しその種)でした。
この油に含まれるαーリノレン酸は体の中で、DHAやEPAに変わり、細胞の再生や、血液を作るための大切な成分になります。
脳血管障害やアルツハイマー予防に良いとされ、1日にスプーン1杯で、1日の必要量が摂取できます。
熱に弱いので、サラダのドレッシングに使ったり料理の最後にかけるなどして使うとベストです。
海苔
脳内の伝達情報物質を作ったり、気分を落ち着かせたり、脳の成長のためには、ビタミン類が欠かせません。
海苔には、ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンB12・ビタミンC・ビタミンKが多く含まれています。
海苔1枚は約3g。
ビタミンB12とビタミンKは海苔1枚で1日の摂取量を満たしてしまうほど。
その他にビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンE・ナイアシンも含まれています。
海苔の栄養って、こうしてみると凄いですよね。葉酸を摂りたい人は、海苔を積極的に食べましょう!
おにぎりだけじゃなく、海苔を普段から食べると脳は喜びます。
健康情報、そして時々沖縄情報を更新中です。よろしければ読者登録をお願いします。笑顔で元気な毎日を応援いたします。
出張健康料理教室は、簡単に料理を作って健康になりたい方のための教室です。バランスの良い食事をあなたに合わせて提案させていただきます。また、大切な人の健康を応援する販促物のお手伝いを始めております。お問い合わせより、お申し込みくださいませ。
まとめ
暑い時期には、料理をするのが億劫になりますよね。
火を長く使う料理は、尚更作ることに抵抗があります。
でも脳に栄養を与えなければ、脳は働くことが出来ないですからしっかり栄養は補給したいところです。
簡単に作れる料理であれば、調理時間も少なくって自分の時間も楽しめ、脳にも栄養が行き渡りますから一石三鳥でしょうか。
楽しく食べて、脳に栄養を与えてくださいね。