認知症サポーター養成講座を受けてみませんか?

こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

「認知症サポーター養成講座」を受けてきましたので
今日はそのお話をしますね。

認知症サポーターって何?

何か特別なことをする人ではなく、認知症について正しく理解をして
認知症の人や家族の方々に対して偏見を持たないで温かく見守る応援者です。
自分の出来る範囲で活動するんです。

サポーターになるには?

「サポーター養成講座」を受講し、「認知症の人を支援します」
と言う意思を示す目印の「オレンジリング」が渡されます。
それを付ければ、もうあなたもサポーターです。
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認知症サポーターの必要性

横浜市の場合ですが、現在85歳以上の4人に1人が認知症だそうです。
皆さんのお住まいの地域も大きな差は無いと思います。
これが2025年には、2人に1人が認知症になるかも知れないのです。
今は新聞や牛乳配達の方々が「見守りネット」として、ゆるやかに高齢の方を見守っています。
でも、この2025年には認知症の人がもっと増えるかもしれないという問題から
安心して暮らせる街づくりを目指して全国各地で「認知症サポーター養成講座」を展開しています。
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たくさんの人が受講

この講座を受けるのは、認知症の家族の方が多いのかな?と思ってました。
実際足を運んでみると、郵便局の方や銀行の方が多かったんです。
きっと窓口で、色々と聞かれ対応が難しいのでしょう。
係りの人の話によると、警察官や消防士さん、PTA、小中高校の生徒さんや先生も受けているとのことでした。

どんな内容なの?

まずは認知症は病気であること。
どんな症状が現われるか、どのように対応すれば言いかを分かりやすくビデオなどを使って教えてくれます。

昨日の講座で印象的だったことを紹介しますね

  • 認知症の方には、後ろや脇から話しかけない事が大切

びっくりしてしまって、ますます混乱しますから。

  • そして話をするときは、ゆっくり開いての目を見て話す

たくさんの事を一気に言うと、やはり混乱してしまいます。

  • 買い物で支払いをしているときは、合計金額ではなく
    500円玉1つと、100円玉二つと・・・と言うように具体的に言うこと

合計金額はわかっても、どのお金をどう出していいのかわからず1万円札を出すことも多いようです。

大切なことは不安をなくしてあげること

認知症でなくても年をとると体のあちこちに変化が現われます。
関節や腰が痛くなったり、体温調整が出来なくなってきたり・・・。
身体の変化に加えて、だんだんとできないことが増えてきて
記憶が付いてこなくなってきて、不安なんです。
そんな時に少し手助けをしてあげることが不安を和らげる1番の方法です。

いずれは私達も経験する道です。
認知症の人に限らず、誰でも困った人に手を差し伸べることが出来る
そんなやさしい世界になるといいですよね。
認知症サポーター講座は、全国各地で行なわれていますので
ぜひ足を運んで見て下さいね。
まずは住まいの地域を住みやすい場所にしていきましょう!

 

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まとめ

じわじわと自覚症状が無く進んでいく認知症。
20年位かかって進行する人もいます。
認知症は予防も大切ですから、まずは認知症にならないように
しっかりと脳に栄養を与えること、楽しいことをやって刺激を与えること
そして、少しの運動が大切です。
普段の会話では「あれ、これ、それ」を使わないようにしましょうね。
それから、困ってそうなお年寄りを見つけたら、正面からゆっくりと「どうしました?」と
声がけをしてあげて下さいね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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