元気なお年寄りに教わった、認知症予防の足の体操

各地から梅雨入りのニュースが入ってきましたね。
ジメジメはちょっとイヤですが、アジサイの花がいっせいに咲く季節を楽しみたいですね。
こんにちは。 
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

今日は認知症予防のための、足の体操の話です。
先日、認知症予防のための指の体操の話をアップしたところ、「足の体操もやってますよ~」というお話しを伺いました。
そう言えば、足も大事!と思って書いてみます。

足を使ってますか

歩いたり、運動したりして足を使う機会が多い人もいらっしゃいますよね。
でも、そのとき足の指や足の裏を意識していますか。
狭い靴の中に閉じ込められて、案外足たちの自由を奪っていることもあるのではないでしょうか。
手にはハンドクリームを塗るけど、足は特にケアしないなど、手に比べると、足はおざなりにされる場合が多いですよね。
私もそうです。
手は毎日使っているけれど、足、特に足の指を気にしている人って少ないですよね。

認知症は脳への血流不足

毎日過ごすとき、睡眠以外は立つことや座って過ごします。
しかも同じ状態や姿勢で過ごすことって多いですよね。
水の流れのように、高いところから低いところに行くのはスムーズですが、低いところから上に上げようとするとポンプがないと上がりません。
身体も同じです。
心臓から足に行くときは血液はスムーズに行きますが、今度足から心臓に行くときはスムーズに行かない人が多いのです。
足はポンプの役割をしていますが、加齢によって働きが悪くなります。
体中の血液が上手く回ることで、脳への血液も上手く循環して認知症予防になります。
それが原因でむくみになり体の中に停滞してしまうと、脳に行くはずの血液が不足し認知症を引き起こしてしまいます。

足の体操をしましょう

介護の現場でも足湯や足裏マッサージなどを導入している施設が増えてきています。
足がポンプの役割を果たすために、足へのケアが大事なことが実証されているからなんですね。
血液循環の悪化の原因の80%以上は足裏にあって、 実際に認知症の方の足はパンパンに張っていることが多いのです。
足の血液循環を良くすることが認知症予防に繋がるということです。

指のグー、チョキ、パー

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グーは指先をすぼめるように…

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チョキは親指をぐいっと引き上げるイメージで…

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パーは、つらない程度に思い切り足指を開きます!

これを何度か繰り返します。
はじめは動かしづらいのが、だんだんスムーズになってきます。
これがまさに脳が刺激されて新たな流れができたっていう証拠なんです。

足の親指をマッサージ

足の親指には、脳のツボがたくさんあります。
マッサージして痛いところがあったら、優しくマッサージしてください。
だんだんと痛みが取れていきますよ。

お風呂に入ったとき、リラックスしているとき、いつでもどこでもやってみましょう。
足の血液循環が良くなり、脳への刺激にもなりますよ。

 
 

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まとめ

今日、紹介した足のグー、チョキ、パーは、沖縄の宮古島出身の元気なおばぁに教えてもらいました。
グーとパーは知っていたけど、チョキのやり方は初めて伺いました。
足の親指には、脳のツボがたくさんあるので、親指をちょっと上げるだけでも脳に刺激が行くなぁと感心させられました。
元気で長生きしている人の生活の知恵って、本当に素晴らしい!!
足のグーチョキパーを楽しみながらぜひやってみてくださいね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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