脳梗塞予防が認知症予防!
今日もお出かけ日和の1日でしたね。
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は、脳梗塞が原因の認知症について。
ニュースで流れてきたのですが、初代ドラえもんの声で有名な、大山のぶ代さんが認知症だそうです。
2008年に脳梗塞を患い、そして今、認知症になっているとのこと。
脳梗塞と認知症の関係を話しますね。
脳梗塞とは
「脳梗塞」は、脳の血管が細くなったり、血管に血のかたまりが詰まったりして、脳に酸素や栄養が送られなくなるために、脳の細胞が障害を受ける病気です。
原因は高血圧や糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満など色々な生活習慣に関係しています。
そして加齢のために、血管が弱くなったり水分を溜め込めなくなるため、脳梗塞が起きやすいのは高齢者が多いです。
症状の表れ方
梗塞を起こした場所や血管の太さによって、症状が違ってきます。
意識障害、片方の手足の麻痺、また、めまい、しびれ、言語障害、麻痺、涙もろくなる、知的能力の低下、判断力の低下などが症状として表われます。
自分の体を自分で動かせなくなる、話す事さえ出来なくなることもあります。
軽い脳梗塞の場合は、ちょっとめまいが起きた感じや、少し話しづらいなどの判断のつきにくい表れ方があります。
いずれの場合にせよ、脳梗塞を起こしたときは、お医者様に一刻も早く行って受診することをお勧めします。
脳梗塞からくる認知症
一度、脳梗塞を起こして体の自由が利かなくなると、行動範囲も狭まり脳への刺激が極端に減りますから、刺激不足で認知症になる場合があります。
また、脳の中で何度も何度も梗塞を起こして、脳のあちこちが詰まって認知症になる場合もあります。
脳梗塞は、実は私たちの気づかないところでなる場合が多いんです。
自覚症状も全くないまま起こってしまいます。
MRIの検査では、50代では3人に1人、60代では2人に1人、70代ではほぼ全員に小さな脳梗塞が発見されています。
脳のあちらこちらで血管が詰まり、酸素不足や血液不足、栄養不足が重なり続ければ、脳の働きが悪くなり、記憶障害や言語障害など認知機能に支障をきたし、認知症が進んでしまいます。
脳梗塞にならないことが大切
毎日の生活で、脳梗塞が起こらないよう生活習慣をちょっと改めるだけで、認知症になる可能性もグッと減ってきます。
寝る前にコップ1杯の水を飲む
高齢者は夜中にトイレに起きるのがいやで、水分を控える傾向にあります。
血液粘度は夜中から明け方に上昇しがち。コップ1杯の水を飲んでから床に就けば、脳梗塞の再発予防になります。
普段の生活の中でも水分が不足して脱水症状になると、血液粘度がアップします。
年を重ねると、水分保持能力も低下するので、こまめな水分摂取を心がけましょう。
特にちょっと暑くなってきたこの時期は注意が必要です。
青魚をどんどん食べる
サバやイワシなどの青魚には、EPAやDHAが豊富に含まれていて、血液が凝固するのを防いでくれます。
緑黄色野菜を積極的に
ほうれんそう、にんじん、ブロッコリー、小松菜などの緑黄色野菜には抗酸化作用があります。
脳や血管が参加しないよう食事でしっかりと食べることが大切です。
簡単に作れる脳にいい食べ物レシピも参考にして下さいね。
その他にも
脳血管障害の再発や怪我や病気、環境の変化など大きなストレスがあると階段を転げ落ちるように悪化していきますので、こうしたことを防ぐことも重要です。
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まとめ
知らない間になってしまう脳梗塞。
それも何度も何度もかかってしまうのは怖いことですよね。
普段の生活を少し変えるだけで、その危険性が減りますから、出来ることを少しずつやりましょう。
まずは、水分を少しずつとることを意識してくださいね。