脳梗塞が起きやすい季節です
今日も日中は汗ばむほどの陽気でした。
いかがお過ごしでしたか?
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
ゴールデンウィークでお出かけの方も多いでしょうか。
楽しいときに、なって欲しくない脳梗塞の前触れの話です。
友人宅にお邪魔したところ、65歳の友達のお母さんが急に「頭がモヤモヤする・・・体の左半分がしびれる」と言ってソファーにもたれかかっていました。
10分ほど休むと症状がなくなったようで、「もう大丈夫。昨日もあったけど、少し休むと治るのよね~」なんて言うんです。
認知症や脳梗塞のことをブログでアレコレ書いているため、「これは、一過性脳虚血発作かも」と感じて、友達とお母さんにすぐに病院に行くよう話しをしました。
検査したところ、やはり一過性脳虚血発作でした。
一過性脳虚血発作って何?
脳梗塞の前触れとして起こるものと言われています。
症状としては、片方の手足がしびれて茶碗や箸を上手く持てなかったり、足がふらついて歩き方がおかしい、頭の中で分かっていても言葉が出なかったり顔の半分がゆがんだり、視野の半分だけ見えなくなったりします。
脳の血管が何らかの原因で狭くなる、あるいは詰まってしまうことにより血液が流れなくなり、脳の組織が酸素不足か栄養不足のためにこういった症状が表れます。
そのままにすると、脳梗塞に悪化する危険があります。
こんな症状が表れたら、すぐに病院に行くことをお勧めします。
早ければ早いほど、治療も楽に済むはずです。
誰にでも起こり得ます
友達のお母さんは、病気をしたことがないことが自慢でした。
糖尿病や不整脈もなくコレステロールもいつも平均値内だったんです。
健康優良児でも一過性脳虚血発作になるということは、条件さえ整えば誰でもなってしまう病気だと言えますよね。
3つの原因が重なった
一つは、ここ1週間ほどの急激な暑さです。
暑くなった事で、知らないうちに体は汗をかいています。
汗は、ダラダラ流れるものと知らない間にかくものがありますが、知らない間にかいている方が量が多いんです。
二つ目は、水分不足です。
友達のお母さんはパート仕事をやっているんですが、4時間ほどの仕事でトイレに行くのは申し訳ないと思ったそうなんです。
仕事のときは水分補給を特に控える傾向があったようです。
三つ目は、あまり言いたくないのですが、加齢です。
歳をとると、体の中に水分を溜めておけなくなるんです。
スポンジに例えると、生まれたての赤ちゃんは水分たっぷりのスポンジで、高齢者は絞ったスポンジです。
喉の渇きも感じにくくなる年頃なので、身体の中の水分の絶対量が不足が大きな原因です。
出て行く水分と見合った水分を摂らなければ、血液もどろどろになり詰まり易くなるのはイメージしやすいですよね。
この時期、水分をしっかりとりましょう
トイレは意識しすぎないで、水分をしっかりとって下さい。
また、がぶがぶ飲みではなく、チビチビ飲みがお勧めです。
例えば土のことを考えると、大雨の時って水分が流れ出してしまいますよね。
身体も同じで、一度にたくさん飲んでもおしっこで排出されるだけです。
一口ずつこまめに飲むと、身体が水分をしっかり吸収してくれます。
出来れば、常温の水または白湯、緑茶や麦茶など冷たくないものを飲んでくださいね。
食べ物のこと、健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
魚を食べたり、血液サラサラになる納豆や玉ねぎを食べる事も脳梗塞の予防になりますが、まずは水分をしっかりとる事を頭においてくださいね。
水分がいつも身体から出ています。
糖分のない飲み物で、水分補給をお忘れなく!