認知症って、そんなに怖いもの?

こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

20150228-1
最近、認知症を扱う番組が多くなりました。
NHKでは「認知症キャンペーン」という大きな枠で、紹介しています。
それだけ認知症の方が増えているということなのでしょうか。

映像メディアで植えつけられる認知症のイメージ

ほとんどの番組は認知症の方が、酷くなったときの状態を映し出します。
テレビだけでなく映画などで描かれる認知症も同じです。
徘徊や暴言、幻覚がでて、家族では手に負えないほど大変な状況を紹介しているものが多いです。
きっと「認知症=恐い」ということを刻ませたいのだと思います。
実際、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
認知症になったら、必ずテレビなどで見た症状が出ると思ってますよね。
症状は人によって、また人間関係によって違います。
そして、いきなりあのようになるわけではありません。

現在、認知症を治療する薬はない

どの番組もそうですが、「早めの受診を!」と呼びかけています。
もちろん早めに受診して、認知症の予備軍や認知症であることが分かれば、対処法も違ってきますから、困ったときは受診したり地域の包括センターなどに相談に行くことも必要です。

実際に受診すれば、脳梗塞が原因であった場合、血液の流れをよくするお薬を出すかもしれません。
ただし、いま現在は認知症を治すお薬は存在していません。
進行抑制剤として、症状の酷い進行を遅らせる作用のある薬があるのみです。
眠れない人には睡眠薬、暴言のある人には精神薬などを出す場合もあります。
効き目が悪いと、同じ系列の薬を重ねて処方する場合もあり、多剤投与や薬害の問題もかなり出ています。
薬を処方されたら、そのまま鵜呑みにするのではなく薬の作用などを家族が丁寧に調べることが大事です。

では私たちが出来ることは何もないのか

年をとれば、物忘れがひどくなるのは当たり前のことです。
ちょっとぐらい物忘れしても、安心して老人が過ごせる日本にしなくちゃいけないと思ってます。
そのために、何か私たちができることがあるはず。

認知症がどのようなものなのか知ること

まずは認知症について私たちが知識をたくわえることが一つめです。
無知から来る非理性的な恐れをなくして、落ち着いて対処しましょうよ。

私たち自身が認知症にならないようにすること

そして二つ目は認知症を理解したうえで、予防することです。
何も難しいことをするわけじゃありません。
薬をむやみやたらと飲まないことや
楽しいことを探すこと
運動をちょっぴりすること
笑うこと
脳の働きを良くする食べ物を食べる(=食生活を改善する)ことなど
小さな毎日の積み重ねが認知症を予防します。
認知症になってしまった人も大変ですが、介護する人もとても辛い状況になります。

あなた自身とあなたの大切な人を守るために少しずつ始めてくださいね。

 

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まとめ

昔は、家の布団の中で生まれて、亡くなるのも布団の上でした。
いつの間にか、この世に生を受けてから死ぬまで、病院とは切っては切れない関係になっています。
お医者様が居なければとっても困るけど、自分の命を任せきりにしちゃいけないと思うんですよね。
自分の体だからって乱暴に扱って、困ったらお医者様に任せる・・・ではお医者様も困ります。
認知症にならない身体になるようみんなで考えて行きましょう!

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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