手作り味噌教室で使う大豆はどんな大豆?
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
1か月に2~3回ほど行う手作り味噌教室。
いつも無農薬で栽培されて、ゲノム編集などもされていない大豆を選んで使います。
毎年出来高も違いますし、粒もそろっていないことが多く安定していないですが、こだわりを持って選んでいます。
それは、食べる人の体のため
ご存知のように大豆のほとんどは輸入に頼っています。
アメリカからの輸入が主ですが、実に94%もの大豆に当たります。
その多くは、農薬が使用され、中には遺伝子組み換えの大豆も多く含まれます。
体は食べたもので出来ています。
健康に育てられた野菜や食べ物の命をいただくことで、私たちの体も心も元気になると思うのです。
ましてや、毎日食べる大豆。
そのまま食べなくても味噌、醤油、豆腐、もやし、黄な粉、納豆などの大豆製品として毎日いただいています。
その毎日食べる大豆こそ、体にいいものをいただきたいのです。
手作り味噌教室で使う大豆は、ゲノム編集などもしてないOKシードプロジェクトの認証を得た大豆です。
日本の大豆農家さんたちを応援したいから
日本食にこんなに密接な大豆なのに、海外の輸入に頼っている私たち。
それは、海外の大豆が安くて、食品メーカーさんも設けやすいという理由からです。
日本の農家さんは値段を高くして大豆で儲けているかというとそうではありません。
反対に、大豆を作るのはとても大変なのに、割に合わないので大豆を作る農家さんも減っているのです。
このまま大豆が減ってしまったらどうなるでしょう。
考えるほど怖くなってしまいますね。
未来の子供たちのために、日本の大豆農家さんたちを応援したいのです。
日本の農家さんから買うことで応援になります。
私が使うのはほんのわずかですが、「大豆って大切」と思って、農家さんと直接つながってくれるといいなぁと思います。
そうすることで、少しでも大豆農家さんが増えていって欲しいという願いもあります。
そして何より美味しいから
味噌を作るとき、美味しく作るためには、大豆が美味しいこと。
味噌は、大豆と麹、塩で作りますが、その絶対量は大豆が一番多いのです。
味噌を作る前に、大豆を試食してもらいますが、皆さん揃って、「美味しい!!」とおっしゃいます。
味噌を作る前に、大豆が美味しすぎて止まらない方も続出します。
大事に育ててくれた大豆は、美味しいのです。
作物はその土地の天気と気候、風土によって作り出されます。
その土地にあった種で、薬などを使わず大切に大切に育てられたものは、優しくて美味しい味がするのです。
たかが味噌、されど味噌。
毎日食べる味噌が美味しいと、料理も楽になり、家族も喜び笑顔が増えます。
一度、手作り味噌を作ってみませんか?
毎日の小さな生活のことに目を向けると、毎日の生活が楽しくなるかも?!
お読みくださりありがとうございました。
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