山梨に伝わる美味しい「やまごみそ」風に挑戦の味噌教室!
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
駒込にある自然野菜レストランのナーリッシュさんにて、2022年7月23日も手作り味噌教室を行いました。
参加者さんは4名の予定でしたが、コロナ関連で欠席者が2名でした~~💦
でもいつものように楽しく作っていただきましたよ(#^.^#)
その作品がこちらです♪
今回チャレンジしてもらったのは「やまごみそ」です。
聞きなじみも少ないと思うのですが、山梨県出身の味噌です。
味噌が広まったのは?
味噌が広く出回ったのは戦国時代です。
それまでは身分の高い方々の食べ物でした。
それがなぜ戦国時代に広まったのかというと、戦の間の食べ物としてとても重宝したからなんです。
作った味噌を乾燥させて携帯し、魚や動物を仕留めたときの調味料にしたり、そのまま口にしたりして戦の間の飢えをしのぎました。
戦いがいくら強いかよりも、いかに兵糧を蓄えるかということも勝ち負けの大きなポイントになったようです。
全国の強い武将の数だけ味噌の種類もありました。
仙台味噌、会津味噌、加賀味噌などの名前から有名武将を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
やまごみその良いところ
「やまごみそ」は武田信玄が広めたと言われています。
山がちな山梨県には、お米をたくさん作る土地が不足をしていて、麹の元になる米が足りないため、米を作ってから裏で大麦を作る二毛作を行い、味噌を作る際には米麹と麦麹の合わせみそにして作りました。
私も米と麦の合わせみそを良く作るのですが、米の甘さと麦のさっぱりした味がブレンドされて超いい感じに出来上がるんですよね~~(#^.^#)
味噌はその土地に住む人に合わせて、いろんな形に出来上がってますね。
その土地にできた食べ物をなるべく食べることがやはり健康の秘訣です。
そして今回の試食は、最近凝っている紫蘇巻でした♪
ベランダや台所で作った自前のシソだと更に良いかもしれません(#^.^#)
美味しい味噌を飲みた~~い方は、味噌作りに参加してみませんか?
ナーリッシュさんでは毎週台土曜日開催していますし、個別の申し込みも受け付けてます!
名畑からのお知らせ |
手作り味噌教室 in ナーリッシュさん 8月27日
手作り味噌教室 in アトリエ陶喜さん 7月26日 満席となりました!
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今更ですが、LINE公式も始めました~~~
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ぜひお友達になってくださいね(#^.^#)
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