鶏肉とレンコンの味噌炒め 脳にいい食べ物レシピ#182
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
今回は咳の出やすい冬の時期に食べて欲しいレシピです。
季節の野菜は、その時期特有の辛い症状を改善してくれる栄養が豊富に含まれます。
レンコンにも秘めたパワーがたくさんあるんですよ。
シャキシャキとしたレンコンがたまらない一品です。
魔法の調味料、味噌でお料理を簡単に美味しく、そして腸を元気にしましょう。
鶏肉とレンコンの味噌炒め
材料(二人分)
鶏むね肉100g、レンコン150g、こんにゃく2/1枚(100g)、ピーマン1個、調味料(味噌大さじ3、みりん大さじ2)、サラダ油適宜、白いりごま適宜
- むね肉は一口大、レンコンも一口大に切り水にさらす、ピーマンは種を取り一口大に切る、こんにゃくはちぎって一口大に切ります
- フライパンにサラダ油をひき、鶏肉を炒め、色が変わったらレンコン、こんにゃくを入れて炒めます
- 全体に火が通ったら、調味料を入れて軽くなじんだらピーマンを加え炒めます
- さらに盛り付け、ゴマを振ったら出来上がり
簡単に出来上がり~~~~、美味しく食べてくださいね。疲れた身体が元気になります。
今日のレシピの脳にいいところ
れんこん
泥の中で育つレンコンはビタミンCが豊富で、みかんの1.2倍!
ビタミンCは神経伝達物質の合成に必要な成分でもあるんです。
ビタミンCは本来熱に弱いけど、レンコンのビタミンCはデンプン質主体のため加熱しても少なくならないそうですよ。
これから風邪の季節ですからいっぱい食べたいですね。
また、レンコンに含まれるネバネバ成分のムチンは、血糖値を上げにくい作用があります。
血糖値が高くなり、全身のさまざまな臓器に影響が起こる糖尿病。
糖尿病は、身体だけの問題ではなく脳にも影響を与え、認知症を発症する危険もあります。
鶏の胸肉
鶏肉にはコリン成分が多く含まれています。
アセチルコリンって聞いたことがあるでしょうか?
アルツハイマー病の人の脳を調べると、このアセチルコリンがとっても少ないことが解明されています。
コリンは、そのアセチルコリンの元となる成分。
たくさん食べる事で、記憶力が良くなることや、高血圧や動脈硬化を予防して認知症を防ぎます。
そして、カルノシンと言われる老化防止の成分もたっぷり含まれるのも、見逃してはならないところです。
味噌
発酵食品は善玉菌の宝庫です。
腸の中には色々な腸内細菌がたくさんいますが、 私たちの健康に大きな影響を与えています。
お通じも関係していますし、美肌やダイエットにも。
腸の中の細菌バランスを整えることは、何より免疫を上げることに繋がります。
健康で元気に過ごすためには、 自分の身体の中の免疫をあげることが大切です。
そのために、塩こうじなどの発酵食品を毎日の食卓にさりげなく使うことをお勧めします。
手づくり味噌を作っておくと、味付けにとても重宝します。
脳も体も栄養がないと働くことができません。いくつになっても元気で過ごすためには、しっかり栄養を取らなければなりません。食材を組み合わせて、いろいろな食べ方をして、楽しく栄養補給してくださいね。
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毎月第4土曜日は駒込ナーリッシュで手作り味噌教室を行っております。
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